インドネシア本(12)「インドネシアの歴史 (世界の教科書シリーズ)」 イ・ワヤン バドリカ著
教科書という割には独立運動以降の現代史に頁が多く割かれていたり、抵抗運動の指導者像の説明が微に入り過ぎていたり等、日本人がインドネシア史の網羅的な知識を得るというより、インドネシアで将来を担っていく子供達が自国の歴史をどう教わっているか、どう伝えられたいかを目的に書かれた書籍。
日本人にとっては、インドネシアで日本植民地時代がどう教えられているかを知るだけでも読む価値はある。
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