インドネシア本(4)「赤道 星降る夜」 古内一絵 著
「祖父の霊とのボルネオへの旅が始まる。旅先で出会ったのは、個性豊かな人々と悲惨な戦争の記憶」〜本文より〜
インドネシアが第二次世界大戦終戦までの3年間、日本に植民地にされていたのを知っている日本人は多いと思うが、終戦間近に今のカリマンタン島で実際に起こった日本軍による現地住民への弾圧事件である「ポンティアナック事件」がモチーフとなった小説。
カリマンタン島西カリマンタン州の州都ポンティアナックは世界の赤道直下の町としては最大都市で、赤道記念碑がある。人口の大部分は中華系インドネシア人。
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