「無」「有」
「無有」
読み方から色々と紐解ける。
「むう」は、カタカナでは「ムー」。
雑誌の「ムー」や「ムー大陸」など、意味深な感じがする。
「無」を「な」と読めば、「ナウ(NOW)」とも読める。
「無(死)」から「有(生)」を意識すると、
「なう(今)」を感じることができる。
これを反対にすると
「有無」
「うむ」は、そのままでは「生む」で新たなものが生まれる。
これも「無」を「な」と読めば、「うな」とも読める。
「うなずく」
「うなかみ」
などの、「首の後ろ部分」という意味があり、
「首(命)」の後ろに、「霊(神」が付いている。
この世に生きながらも、猫が首と掴まれるように、
常にあの世から見守られている、こんな言霊も読み取れます。
今日はさらにもう1つの気づき。
「むなしい」
「む」と「な」で「無・無」となり、バランスが悪い。
そのため、ネガティブなイメージがあり、漢字では
「虚しい」
「空しい」
となり、「空虚」の意味を持つ。
心の拠り所がない状態を指し、これはよろしくない。
「見え無いけど、有る」
確かに存在するものを感じて、
「無いけど、有る」状態にしないと、
「空虚」になる。