茨城の地酒バーで昼から呑兵衛した日。
地酒3種を飲み比べて
しっぽりと茨城を味わう
Pontaはたぬき。
WAONはいっぬ。
楽天はパンダ。
nanacoはキリン。
Suicaはペンギン。
うーん。
なんでその動物になったか
開発秘話が知りたくなってちょっと調べてみました。(暇)
葉っぱ乗せてるの？
【Suica担当者】
“それではうちのサービスに親しみを持って貰えるようなキャラクターを考えましょう”
“Suicaでスイスイペンギンのように自由に！！！”
【Ponta担当者】
“ポイントが....ポンポン貯まる。たぬきにしよう”
【nanaco担当者】
“キリンの首って7に似てる〜〜”
おっと。
おっっとっっと。
こりゃキリンもびっくり。
れいちゃん邸宅に鎮座する巨大スヌーピーの首も
すごーく頑張れば7に見えます。
しかし、そんなことをnanacoカード開発者に
言ってしまったら....
”この小娘がっ！調子に乗るんじゃない！”
と叱られてしまいそうです。
どうやら世の中には
知っておいた方がいい誕生秘話と。
そっとしておく方がいい誕生秘話がありそうです。
今回は、呑兵衛さんには是非とも知ってほしい
”水戸のいばらぎ地酒バー”
について描いていこうと思います～！
茨城一人旅で、水戸駅の改札を抜けると
すぐに現れるこちらのスポット。
米を愛し、米に愛された小娘れいちゃん。
気付けば中にするりと入っていました。
Suicaでスイスイどころか、それさえもいりませんでした。
〇いばらぎ地酒バー水戸って？
水戸駅の改札抜けて、右か左か正面か。
想像の3倍デカかった
やや記憶が曖昧ですが…1分ほど歩くと見えてくる
”いばらぎ地酒バー”
茨城各地の日本酒やおつまみを味わえる立ち飲みスタンドになっています。
店内には立ち飲み用のテーブルが1卓と、
窓際を向いたカウンター席が4席ほどあります。
(パーテーションあり)
複数人で来る方も、(あまりに大所帯は不可)
一人でしっぽりさんにもおすすめです。
あ、ちなみに。
店内で呑兵衛すると嫁が…。となる方は御安心を。
購入だけに寄れる場所でもあるので気軽に立ち寄ってみてくださいね。
営業時間はなんと10:00-22:00と、フレックス制を導入中。昼から飲むも良し。夜にしっぽり飲むも良し。電車の乗り換えの水分補給にも持ってこいです(んなわけ)
店内には”茨城酒蔵マップ”なる蔵元の説明もあり
飲みたいお酒を選ぶ参考にできます。
やや困難だった
久慈川、筑波山、那珂川、鬼怒川、利根川…。
茨城って日本酒やお米のイメージがなかったけれど。意外にも水源が確保されているから蔵元が多いのね、とれいちゃん驚き。
お酒だけではなく、茨城名物の
〇干し芋
〇納豆のキツネ焼き(油揚げに入れて焼いたもの)
〇あん肝(おそらく冬季限定)
等々のおつまみもメニューに入っていました。
軽食で済ませたい方もがっちり確保するなんて、茨城県民の心をわしづかみにしてギュンギュンにしていそうです。
ぎゅんぎゅん。
えーっと。
それでは早速お酒を選んでいきましょうか。
『いばらき地酒バー水戸』
場所：水戸駅から約20秒(みどりの窓口横)
営業時間：10:00-22:00
座席：立ち飲みテーブル1卓/カウンター席4席ほど
客単価：1000円-1999円
〇地酒バーでのお酒の飲み方
店内に入ると、
ぐるりと見渡す限りの酒酒SAKE!!!!YEAH!!!
なにやらお酒と、お酒の味や蔵元の説明があるのは分かりますが…。
どうやったら飲めるのかしら…。
と少し迷子の子猫状態だったれいちゃん。
店員さんが駆けつけて助けてくれました。
”コインを購入すると、飲むことが出来ます”
”大体、コイン1枚でおちょこ1杯分。3杯で1合分くらいですよー”
なるほどなるほど。
コイン1枚(300円)でお試しサイズ1杯分楽しめるというワケです。
ここは1合分くらい楽しもうと3枚コインを購入したれいちゃん。お酒に詳しい(そりゃそうか)店員さんが一緒に並走してれいちゃんの飲むあ酒を一緒に決めてくれます。
〇辛口好き
〇だけど比較の為に少し甘めも飲みたい
〇THE 茨城の銘酒を飲みたい
色々相談しつつ決めたのがこちら3種。
①ご縁だね(ちょっと辛口)
②MELLOW(無味といわれた。どない)
③月の井(THE IBARAGI)
なかなかワードチョイスが個性的な店員さんが選んでくれたので.....(ご縁だねは名前の割に刺激的っす。MELLOWは結構特徴ナシ系等)
れいちゃんちょっぴりドキドキでございます。
それでは、おちょこに注ぐだけ注ぎ。
あ、ボタンを押したら規定量出てくるだけです。
流石銘酒
んじゃ、飲んでいくとしますか！
〇3品種を飲み比べしてみた
おちょこ1杯分から楽しめるって
結構魅力的じゃないですか？？
いきなり1合頼んであまり好みじゃなかった時、
あたふたしちゃいますもん。
お盆を持ってカウンター席へいざ降臨。
この時14:00頃でしたが、
お客さんはれいちゃん以外に2人。
想い想いのしっぽりを楽しんでいました。
座席の目の前には大きな画面があり、『お酒の作り方』的な映像が延々と流れていて。なんだか感慨深い気持ちにさせる天才だとさえ思いました。
さてさて、飲み比べてみました。
ご縁だね
名前とは裏腹にしっかり”お酒！！！”とアピール強め。
ちょいと辛口でした。
コクと香りのある”醇酒”との説明書きがありましたが、まさにソレソレ。
あぴーる
MELLOW
1番飲みやすかった。もうご縁だねのパンチが強すぎて、店員さんの無味という意味がすごく分かりました。
飲みやすいから飲めちゃうけど、そうすると他の癖ツヨ君達がうじゃうじゃ残ってしまうからちびちびしか飲めない。なかなかジレンマでした。
月の井
前日に行ったお寿司屋さんでも日本酒欄のトップに君臨するくらいの銘酒っぷり。
トップ故に万人受けなのか？と思いきや、飲む人選ばせてもらうスタイル。
辛み、というよりも”米の匂い”と香りから飲む人選ばせておら柳瀬の主張が激しい。ちょっと押され気味のれいちゃんなのでした。
月ノ井で癖ツヨを嗜んで、少しMELLOWで休憩。
休憩を挟んだらお次はご縁だねでしっかりコクを感じる。
このループでした。
とはいえ、店内には35種の日本酒が並んでいます。3種の選び方だけでも3360通り越え。ひゃあああ。なんか呑兵衛になればいいのかしら…。
Suicaを使わずスイスイ入れて。
ポンタのようにお腹ポンポンになって。
そして。あまりの美味しさに。
きっと7の角度に首が曲がっちゃいますね。てへ。
皆さんも水戸に行ったらぜひぜひお気に入りの地酒をセレクトして楽しんでみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。