投資で詐欺(ポンジスキーム)に合わない事①
こんばんは。
今日は待ちに待った日であり、ワクワクが止まらないレイです。
さて。
本日は、投資の詐欺についてです。
その商品を掴まないようなポイントをアウトプットします。
投資信託で勝つためには?
いきなりですが、テニス初心者が試合で勝つためにはどうしたら良いでしょうか?
→凡ミスをしない、減らす事です。
投資でいう凡ミスとは、詐欺に合わない事を指します。
実は、知らず知らずに自分は投資だと思ってやっていることが詐欺という可能性があるとのことです。
私が勉強したところでは、かなり詐欺に引っかかってる人がと多いとおっしゃってました。
では、その詐欺とは何か?
「ポンジスキーム」
と呼ばれるものです。
これは、チャールズ・ポンジという方が考えた詐欺の手法です。
投資詐欺のほとんどがこの手法のようです。
※実は100年以上前のものですが、未だに使われています。
ポンジスキームとは?
出資金を運用しないで配当に回す自転車操業詐欺です。
例えば、ポンジ側から出資者に年利30%で配当すると伝えます。
①お金を集めます(ここでは仮に出資者A〜Cにそれぞれ100万ずつとします)
→詐欺ポンジからすると手元に300万円あることになります。
②詐欺ポンジは、実際に配当を出します。(1年後とか1ヶ月後とか)
→A〜Cさんに夫々30万ずつだします。
その時、ポンジ側には210万が残ります。
本来であれば、投資・出資を募るというのは、集めたお金(今回だと300万)を運用して、増えた分を配当として返すことです。
しかし、全く運用せずに配当という名目で、貰ってるお金から渡せば、詐欺ポンジの手元には210万残ったままということです。
では、僕たちがA〜Cの立場だったらどうか?
ほとんどの人は、きちんと運用されて約束の利回りの配当が支払われたと喜び、もっとお金を預けたいとなります。
③もっとお金が集まる
出資者A〜Cさんが、300万やDさん以降が1,000万などの高額投資する人が出てきたとなると詐欺ポンジさんの手元には、数千万になります。
お金が入り続ける限り、配当を出し一番大きくなったところで、ドロンされるというものです。
これは、出資側から見た時、非常に分かりづらいです!
お金が実際に返ってくるし、増えたように見えるためです。
詐欺ポンジさんは、出資者のだしたお金を戻してるだけです。
また、破綻まで時間がかかります。
そして、もしこの詐欺だと気づいた時での対処方法は、その気付いた段階が早期の段階であれば、一早く解約することで、逃れられます。
仮に出資者Aが気付いたとして、詐欺ポンジに申し出ます。その場合、すぐにお金を返してくれる可能性が高いようです。
理由は、Aに逃げられてB,Cに逃られることの方が嫌だし、更に新しく入ってくるとB,Cにお金を返せるためです。
ちょっとでも返ってこないと騒ぎ立てられ、他の出資者がお金を引き上げられてしまうと破綻してしまうので、詐欺ポンジは非常に困るわけです。
年単位で、事業が行われることもあるため、中々気付きづらいのです。
お地蔵様とお供物のお話
このポンジスキームのような昔話があります。
お地蔵がいて、お供物をしたら翌日に柿が2つになりました。
またその日に物を置いたら翌日に2倍になりました。
そして、何を置いても2倍になりました。
この現象によって、村中の人は狂喜乱舞ひ、家財道具全部をお供物しました。
翌日楽しみに見に行くと、綺麗さっぱり全部消えてなくなっていました。
というお話です。
では、詐欺に合わないためにはどうすればいいか?
こちらを明日また書いていきたいと思います。
ではまた。