会社員と個人事業主の手取りを増やすには?③

こんばんは。
部屋に飾ったドウダンツツジもう変えないといけないと感じてるレイです。

さて。
本日は控除についてさらに掘り下げてアウトプットしていきたいと思います。


控除は全部で14種類

・基礎控除
・扶養控除
・雑損控除
・医療費控除
・社会保険料控除
・小規模企業共済等掛金控除
・生命保険料控除
・地震保険料控除
・寄付金控除
・人的控除
・障がい者控除
・寡婦(寡夫)控除
・勤労学生控除
・配偶者控除
・配偶者特別控除

全部覚える必要はないですが、会社員に関わりの深い控除は覚えておいて損はないです。


会社員に関わりの深い控除

①給与所得控除
「会社員の経費みたいなもの」です。
先ほどの14種類の控除とは別です。

控除額 給与162万 65万円控除
    給与360万 126万円控除
など給与所得控除は、給与に応じて控除額が決まっています。

②基礎控除
「誰でも38万円の控除があります」

③社会保険料控除
「自己負担分だけで会社が勝手に計算してくれます。」

④扶養控除
「扶養家族一人につき 38万円控除、70歳以上の扶養家族は48万」
▼条件
・配偶者以外の親族(16歳以上)
・同一生計
同じサイフで生活しているもしくは、同居してなくても良いです。仕送りもOK。
・扶養に入る人の所得が38万以下(給与103万以下)

③配偶者控除
「配偶者がいる場合 38万控除」
▼条件
・年間所得38万(給与収入103万)
 →いわゆる103万の壁

④配偶者特別控除 
「配偶者控除が受けられない人でもちょっとは控除してあげましょ」というもので、一気に負担増えないようにしているものです。
103万超えたからと言っていきなり負担めっちゃ増えるわけではないです。
金額はややこしいので割愛されてました。

⑤どっちの扶養
扶養は2種類ありますので、混同しやすく注意必要です。

所得税の扶養は、扶養する人が得をします。
扶養する人の所得税が安くなります。
例えば旦那さんが働いてて奥さんを扶養している場合は、旦那さんの税金が安くなります。
→年収の壁103万。配偶者控除、扶養控除。

社会保険上の扶養は、扶養してもらう人が得をします。
扶養してもらう人の健康保険と年金負担が0になります。
例えば奥さんが旦那さんの扶養に入っていると奥さんは、健康保険と年金負担が0になるということです。
→年収の壁130万

この扶養の話しはどっちの話しの扶養なのか間違いやすいので注意が必要です。


本日はここまでにします。

ではまた。



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