幸せについて本気出して考えてみた。

ポルノグラフィティのタイトルか！

…というツッコミはさておき。

最近、仕事で関わっている方々の色々な事情を聞く機会があり、「幸せ」って何だろう？としみじみ思ってしまったのである。

私は今、独身だ。

同い年である元モーニング娘。の辻ちゃんが早々と結婚し、子どもが4人もいるというのに、私は一体今まで何をしていたんだ？

…と思うこともしばしばあるが、そこまで自分の人生を後悔していないし、自分がこれまでしてきた選択が間違っていたとは思わない。

なぜなら今、幸せだから。

私には、仕事をして３年目に結婚して、５年目に子どもを生んで……という人生設計のようなものがなんとなくあったのだが、まぁ思い通りにいかないのが人生。

まわりに結婚して、子どものいる友人も多く、わりと幸せそうな人が多い。（多分私のアゲマン線のおかげ）

そういう友人を見ていると、当然「早く結婚したい！」という願望がふつふつと湧いてくるのだが、仕事も楽しいし、趣味に没頭しているうちに、いつの間にか１人でいることに慣れ、悲しいかな、独身を満喫し始めてしまったのである。

ただ、やっぱり頭のどこか片隅には「結婚」の２文字が常にチラついていて、ふとした瞬間に、「いつまで１人なんだろうか…」と考えてしまうことがある。

そんな矢先。

結婚して、子どもがいて、でも旦那さんの親や兄弟のいざこざに巻き込まれ、さらには旦那さんがアルコール中毒になり…という家庭の話やら、こちらも結婚して、子どもがいて、でも旦那さんが事故で下半身麻痺になってしまい、お母さんが頑張りすぎて、うつ状態になりかけている…みたいな話を聞いたことで、改めて、結婚して、子どもがいるから幸せとは限らないんだな…と。

端から見たら大変そうで、不幸にも見える状況でも、実は本人はそうは思っていないこともあるだろうから、こちらがそう決めつけるのはよくないとは思うが、そんな状況下でなんとか踏ん張っている人たちを見ていると、自分の今後の人生がどうなるのか、自分がどうしたいのか、色々と考えてしまうのだ。

誰しも、幸せになりたいと願っているし、幸せに繋がるものだと信じて、仕事なり、結婚なりの選択をしているはずだ。

そもそも、「選択できる」という環境にあることが自体が幸せなのかもしれない、とも思う。

あぁ、こんなことを考えていたら、また「宇宙はなぜ誕生したのか？」までたどり着いてしまうか（以前のnote参照）。

とりあえずは大好きな仕事をしながら、趣味に没頭して、今が幸せだと感じられる人生を歩めていることに感謝して、結婚だの出産だのはひとまず置いといて、自分らしい？自分なりの？選択をしていこうと思う。

そして、少しでも、自分という存在が、まわりにいる人にとっての幸せを作り出せる人間でありたいと思う。

そんなことを思う、今日この頃。

…と今日は夜勤のテンションで真面目？な文を書いてしまったが、またアホっぽい文を書く日もあると思うので、また遊びにきてくださいね。