トイレなし列車なんてこの世界から一掃されてくれ、と切に願う話。
注意:この記事は、わかる人にだけわかればよい、というコンセプトで書いています。
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最初に叫んでおこう。
全国の鉄道会社の方々、お願いだから普通列車のトイレなし列車を今すぐなくしてください!死んでしまいます!!
私のような人間にとって、トイレは必須で、生命線なんです!!!
トイレがないと、鉄道を利用するという選択をとれないんです!!!!
という魂の叫びをしたところで、トイレなし列車の話をしたいと思う。
今からの話でする列車は、基本的に普通列車および各駅停車の話であることを念頭に入れて、話を聞いてほしい。
鉄道路線において存在する、トイレなし列車。
関東に住む人間からしたら、列車にトイレがないのは普通だろう、と思うだろう。
実際、根岸線からの京浜東北線、山手線、南武線等、トイレなしの編成の列車しか走らない路線は、そこらじゅうに当たり前にある。
関西でも、トイレなしの列車が走っている路線はあるにはある。
主に、207系や321系が走る区間だ。
具体的に言えば、福知山線の篠山口-尼崎駅間、JR東西線、片町線などがそうだ。
私、例の山田は頻尿で、過敏性腸症候群の持ち主である。
起きている間、頻繁に尿意を便意も催す。
ひどいときには、尿意なんかは、15分に一回出る位だ。
便意も、いきなり立ってられないくらいの腹痛が発生し、一回トイレに入れば30分は出られない、なんてこともザラにあるレベルである。
トイレなし列車というのは、上記の特性を持つ私にとって、それはただただ地獄でしかない。
なにせ、トイレがないのだから、乗っている間はずっと、漏らすかもしれない恐怖と戦わざるを得なくなる。そして、その恐怖で更に尿意や便意が湧いてくるという悪循環も発生するのである。
とはいえ、上に上げた路線は、長くても150kmもないくらいの距離しか走らない。
それに、上記の路線であれば、最悪催しても駅で降りれば、ほぼ確実に駅の構内にトイレがある。
認識違いなら、失礼した。
そして乗り過ごしても、まず10分以内に1本の間隔で列車が来るため、リカバリーが効きやすい。
されど、この世界には、トイレなし列車でしか運行されないのに、駅構内にまずトイレが存在しない、周囲にコンビニひとつすらまともにないことが当たり前、という路線が存在する。予讃線および土讃線の多度津-琴平間だ。
トイレのある列車がほとんどない、そして降りたら最後、遅れをリカバーするのはまず不可能な路線が存在する。東海道本線の、豊橋-熱海間だ。
両路線とも、青春18きっぷの使用者ならまず知っている、悪名高い区間である。
まず、東海道本線の豊橋-熱海間の話をしよう
東海道本線のほうは、私自身何度も走破している。
区間の距離としては、190km弱という距離である。時間にしておよそ3時間。
私はその区間を使用する際は、徹底的に水を飲まずに突入するようにしている。
なぜなら、この区間は普通列車か新幹線しか、列車種別を選べないからだ。
もし途中で催して駅で降りた場合、ほぼ100%到着時間が遅くなる。
リカバーするためには、新幹線課金する以外の道がない。
それが嫌になって、最近は、私は東海道本線ではなく、時間がかかっても構わないからと、トイレあり列車が走る中央本線を使っている。
私にとって、そこまでしてでも、豊橋-熱海間は、もう通りたくない区間なのだ。
もっとも、最近セントラルライナー用の313系の転属や315系の新製配置があったこともあって、この区間のトイレなし列車は近いうちになくなると耳にしている。
なので、そうなればまた東海道本線を使うこともあるだろう。
だが、それ以上に私が、何があっても絶対に二度といくら金を積まれても使いたくない路線がある。
予讃線である。
この路線は、全線トイレなしの列車でしか運行されていない。
高松-伊予市間の電化区間は7000系電車および7200系電車、伊予市-宇和島の、内子線と併せた非電化区間は、キハ54系やキハ185系で主に運行されている。
それらの車両に、1両としてトイレのある車両は存在しない。
正確には、琴平-高松間は、まれにトイレのある6000系電車で運行される列車もある。
6000系自体、高松-伊予西条間でも使われているらしいが、私は1度として見たことがない。
また、岡山から瀬戸大橋線経由で直通するマリライナーに使われる223系と5000系にも、トイレはある。
そして東海道本線と違うのは、先述の通り途中駅でトイレが構内にある駅がほとんどない、だいたいの駅の周囲は、コンビニ1件すら目の前にないことである。
なのに、区間の距離としては、高松-松山間は195km弱で5時間弱、松山-宇和島間は、内子線経由で95km強、伊予長浜経由で100km強ある。時間は、内子線経由は2時間45分ほど、伊予長浜経由は3時間20分くらいかかる。
これが何を意味するか。
つまりその間、トイレに行くことは絶対に許されない、ということである。
そして旅程の途中でトイレに行きたくなった場合、車内で済ませられない、降りても駅にトイレがない、目の前にコンビニもないことが多いという三重苦で、詰みになる可能性が高いのだ。
おまけに、高松-多度津以外は、1時間に一本間隔でしか普通列車が運転されていない。
予讃線内の快速も、高松-坂出間にしか存在しない。(正確には、予讃線の各駅および土讃線の琴平駅まで行くが、実際に快速運転されるのは坂出までのため、このように書いた)
よって、予讃線を走るとき、尿意や便意が出た瞬間に旅程は間違いなく破綻するのだ。
もしくは生物学的に、ないし社会的に破滅するか。どちらかを選ぶしか、事実上ない。
新幹線?そんなものは四国にない。
特急?降りた駅から特急停車駅にたどり着くまでに時間かかるうえに、接続がだいたい30分から1時間待ちとアホほど悪いから、課金しても結局破綻するという結果にしかほぼならない。
そんなこともあって、私は四国内の鉄道移動は、マリンライナー以外は絶対に使わない。
私は何度でも叫びたい。
鉄゛道゛会゛社゛の゛み゛な゛さ゛ん゛!゛!゛
お゛願゛い゛だ゛か゛ら゛全゛列゛車゛に゛ト゛イ゛レ゛を゛つ゛け゛て゛く゛だ゛さ゛い゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛
そ゛う゛じ゛ゃ゛な゛い゛と゛安゛心゛し゛て゛鉄゛道゛な゛ん゛て゛使゛え゛な゛い゛ん゛で゛す゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛
ト゛イ゛レ゛な゛し゛列゛車゛な゛ん゛て゛絶゛対゛に゛乗゛り゛た゛く゛な゛い゛ん゛で゛す゛!゛!゛!゛!゛
と。
トイレが列車にないことに対してのすさまじいストレス、尿意や便意がいつ襲うかわからない不安、そして突然尿意や便意がきてしまったときの悲壮感と焦燥感、トイレが遠い人たちには一生わかるまい。
ここまで読んだところで、皆さんはこう思っただろう。
じゃあ鉄道を使うなよ、と。
安心してください。
私は今は、どうしてもそれでなければいけないという事情がない限り、鉄道はおろか、公共交通機関自体を一切使いませんよ。
何が何でも車で移動します。
車が使えなくなったらどうするかって?
引きこもればいいのですよ。または家から歩いて行ける範囲で生活すればいいのです。
ちなみに、同じ理由で、バスも路線・高速どちらもよほどの理由がない限り、絶対に使わない。
以上、頻尿と過敏性腸症候群持ちの心の叫びをお届けしました。
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