【推し語りvol.3】VΔLZ(ヴァルツ)
推し語り3日目は、ライバーだからこそできる異世界感と突出しまくった音楽スキルを持つVΔLZ。安定に胡坐をかかないクリエイティビティは尊敬の一言なので、その一端を知ってもらえたら嬉しい。
VΔLZ(ヴァルツ)とは
三華が魅せる新たな景色
桜魔皇国(おうまこうこく)で要職を務めている男性3名からなるユニットで、にじさんじにおいては「同期ユニット」に分類される。ちなみにグループ名「VΔLZ」の2文字目は「A」ではなく「Δ(デルタ)」が正しい。
【メンバー】
弦月藤士郎(@1O46V)
長尾景(@kei_nagao2434)
甲斐田晴(@Kaida_Haru)
官吏、祓魔師、研究者とそれぞれ「神」や「魔」に関わっており、彼らの仕事ぶりはVΔLZのチャンネルで「桜魔大戦譚ー相対するモノたちへー」というタイトルでストーリーコンテンツ化されている。
音楽に対するポテンシャルの高さ
メンバーのうち2名(弦月、甲斐田)が作曲・楽器演奏スキルを持ち、個人や他ライバーへの提供などオリジナル曲を定期的に発表している。さらに長尾は音楽制作はないもののミュージカル楽曲からアカペラのベースパートまでこなせる幅広い歌唱力という、VΔLZ自体は音楽をメインに据えた活動が見て取れる。
だからこそ「VΔLZコラボ」と呼ばれる3人でのゲーム配信は貴重で、3人のわちゃわちゃ感、いわゆる尊さの栄養価が高く中毒者が続出している(かくいう私もその一人)。
VΔLZとの出会い
底知れぬ「スキル」のオンパレード
VΔLZの入り口はケイナガオ(長尾景)から。
ヴォルタ同様、個人との出会いは後々にさせていただくことにして、VΔLZに最初に触れたのは「SOUP」というオリジナル曲だった。
出自の作り込みが重厚であるばあるほど、他の薄い部分を補っているのではないか、と勘繰っていた自分はしっかりこの曲に殴られることになる。
3人のハーモニーがとにかく気持ちよくて、温かくて優しい。
でも、彼らの魅力はそれだけではないのだ。
「SOUP」のあとに発表された「Beyond the Frame」は真逆の曲調であることも去ることながらキレッキレのラップを披露していたりと、とにかく3人のスキルが底知れない。
音楽を聴いて「凄すぎて怖い」と初めて感じたユニットがVΔLZだった。
ブレない個性と補い合う関係値
その一方で、音楽以外の彼らの活動はというと、キャラクターがはっきりしていて緩急がはっきりしているので飽きずにずっと見ていられる。
最年長のノンデリ、でも英語つよつよのボケ担当、長尾景
長尾の面倒を見るあまり、必然的にツッコミ担当、甲斐田晴
ふたりをニコニコ眺めながら時々爆弾を落とす最年少、弦月藤士郎
特に3人の構図が顕著に出るのが、ゲーム「Minecraft」のいたずら合戦。
にじさんじサーバーで繰り広げられた応酬は「最高!」の一言だった。
長編なのである程度時間が必要になるけれど、切り抜き・まとめもたくさん出ているVΔLZの関係値を知るにはベストの動画だと思う。
現在位置:今の3人が好き!…だけど
変わっていく姿も見てみたい
同期ゆえの関係値、男性だけのデビューに求められたアイドル的要素もVΔLZの好きなポイントだけれど、隠し切れない才能がどんどん彼らをアーティストに変えていく姿もまた、VΔLZの本質だと思うから。
自由にのびのびとVΔLZを創っていく3人を楽しみたい。
こちらのことは気にせず、好きなように魅せてくれるのを楽しみます!