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【公務員がパン屋になる⑤】型にはまらないビジネスで勝つ
今回は前回の記事で書いた公庫の内容から派生させた内容で、『型にはまらないビジネス』について書いていきます。
型にはまらないと言うのは、パン屋とは?パン屋はこうだ!という常識にとらわれないでやっていく事です。
特に最近は物価高騰や人材不足が騒がれていますが、それでも負け(廃業)ずに事業を続けていくには型にはまらず常に挑戦していくことが鍵になると思っています。
1 私はパン職人ではない
公庫の面接の際に面接官にうちのコンセプトについていくつか話しました。
うちのがパン屋とどう違うのか?どのように型にはまらないのか。
まずはじめに妻はパン屋での勤務経験はありますが、あくまで職人と言える程の経験ではありません。
私は経験ゼロです。笑
だから私達夫婦にはパン屋として必要な『型』がありません。
しかし、私はそれでも良いと思ってます。
だってパン職人に認められたいわけではなく、お客様に認められるお店になりたい
そう思ってるからです。
話はそれましたが、だから私達夫婦はパン屋のようではなく、ニーズに答えながら自分達のやりたいようにやると決めました。
2効率的な製造
私がベーグルを選んだ理由の一つが手間がかからないことと、原価が安いことです。
以前も話しましたが、ベーグルは通常のパンよりも原価がかからず手間いらずです。
そして焼き上げるオーブンも大きなデッキオーブンと言われる大きな物ではなく、コンベクションオーブンと言う家庭用オーブンの延長した小さなオーブンでも焼けること。
専門的に話しましたが、簡単に言うと
◯工房が狭くても製造できること
◯機材が安くすむこと
なんです。
通常パン屋は機材代が物凄くかかる業種であります。
※故に素人は手を出せないのです。
ただ、私はこの機材をとことんコストダウンして
、必要最低限にしました。
とは言え、効率的に作業ができるなら価格が髙くても購入しました。
結果、上記の内容にしても新品の半分以下の価格で購入することができました!
金額(維持費も含め)的にも、製造的にもこれで問題なしです。
3人を大事にする
先程の機材で話しましたが、うちの店はとにかく製造効率をあげる作りにしました。
その理由は他にもやりたい事があるからです。
私達夫婦には5歳と2歳の子供がいます。
平日は2人とも幼稚園に預けて、仕事をしていますが、これも幼稚園の先生達のおかだと思います。
そこで私達は幼稚園の先生達に恩返しのいっかんでベーグル教室ができないか考えています。
自分達で作った物を食べるのは本当に楽しいですし、うまさは何倍にもなります。
それに恩返し活動を通して、店を知ってもらう良いきっかけで一石二鳥です!!
人を大事にすれば、自分も大事にしてもらえます。
4楽しいと思ったら挑戦
何をするにしてもきっかけは大事ですが、私達は楽しいと思った事はやるべきだと思います。
お!これ面白そうじゃん!やってみよーよ!
こんな感じで軽い気持ちで始めます。
※その後に本当に出来ることか計算はしてます!
パン屋は忙しいかもしれませんが、私は時間が確保できるように店作りや製造工程を考えたので、比較的挑戦しやすいと思います!
一度きりの人生で公務員をやめるなら、どんどん挑戦すべきだと思うので、思ったらすぐ行動です!
5まとめ
うちはパン屋を始めますが、何事も柔軟な発想と行動力が大事です!
型にはまって動けないなら、型なんて必要ありません。
厳しい社会で事業を継続しつつも、成長していかなければいけので..
自分がどうなりたいか?
それが大事です!
私はパン屋だけでは終わる気はないので、もっともっと行動しようと思います!