
上司に新社会人のお祝いをしてもらった。
――新社会人のお祝いをしてくれた昨夜を振り返ってみて思うことは、「仕事を共にする仲間のことを知るってめっちゃ大事だな」ってこと。
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。
今回は「上司に新社会人のお祝いをしてもらった。」というテーマで話していこうと思います。
📚新社会人のお祝いに
先月で大学生が終わって、僕は木の家ゲストハウスのマネージャーになりました。ちょうど1年前くらいに大学近くで開かれたマルシェで初めて出逢ったのが、オーナーの宮田さんでした。そのときはたこ焼きを焼いて売っていたっけ。
そこで少し前にゲストハウスを経営していることを知り、しばらくしてから宮田さんがオープンしたクラフトビールバー「The FAVORITE」の常連客になって、よく語り合う仲になりました。
僕が進路を決めかねているなか、「うちくる?」と声をかけてくださって、結局そのまま一緒に仕事をすることになったというわけです。新年明けたくらいからバイトで入り始めて、先月からがっつり業務に携わるようになって、晴れて今月から木の家ゲストハウスのマネージャーとして働き始めました。
そんなこんなで昨日、新社会人1日目を迎えました。いつも通り仕事をしていたわけですが、そのさなか、宮田さんから「今夜予定あるの?」といわれて、「特にないです」と答えたら、「入社祝い兼ねて飲みにいくか」と誘われたのです。

📚初めて上司とサシで呑んで
入社祝い、といっても、木の家ゲストハウスはまだ会社じゃないし、僕も業務を委託された身ですので、入社したわけでもありません。だから、厳密には入社祝いではないんですが、新社会人おめでとうということで呑みに連れていってもらったというわけです。
大学近くの居酒屋「ゆしや」で呑むことになり、初めてがっつり飲み語り合いました。意外とふたりでゆっくり飲み語るのは初めてくらいだったんですよね。いつも誰かしら近くにいたので。
ゲストハウスを大きくしていくためにはどうすればいいのかとか、そういうビジネスの話から、お互いの性格、生き方、考え方の話、睡眠や休息の必要性など、話題は多岐に渡りました。
改めて、宮田さんと向き合ってみると、意外と僕に通じるものがあったし、想像以上に共通項があったんです。もっと有名になりたい野望を持っていたりとか、お互い演劇の団体に所属していた過去があったりとか、シンパシーを感じる瞬間がたくさんありました。
宮田さん、意外とドラマを観ていて、僕と好きなドラマがかぶっていると分かったときは興奮しました。「いちばん好きなドラマなんですか?」と訊いたときに、宮田さんが『プロポーズ大作戦』と答えたときは叫ぶように仰天の声を上げてしましました。他にも、「『アンナチュラル』は3回くらい見た」とか、僕の昨日のnoteの記事を観てくれて「『コントが始まる』いいよね」と言ってくれたりとか、終盤はとにかくドラマ談義に耽っていました。
さすがにきっと見ていないだろうと高をくくって、「これ見てたら、一生ついていきます!」と強気な前置きをして、「『古畑任三郎』、見てました?」と訊いたら、「うん。見てたよ」と即答されました(笑) まさか僕の中学時代から大好きなドラマが、こんなところで効いてくるとは夢想だにしていませんでした。
※昨日の記事↓↓↓
📚仕事仲間を知る意義
新社会人のお祝いをしてくれた昨夜を振り返ってみて思うことは、「仕事を共にする仲間のことを知るってめっちゃ大事だな」ってこと。
やっぱりあらゆる仕事は人と共にこなしていくわけでして、できることなら気持ちよく、快適に仕事をしていきたいじゃないですか。いつも順風満帆に事が運んでいくわけではないし、時には辛酸を舐めるような思いをすることだってあるかもしれない。最終的に人を支えるのは感情だから、「この人についていきたいな」とか「しんどいこともあったけど、それでも一緒に夢を見たいな」とか、そういった気持ちを胸に持っておくことが大事になってくるんじゃないかと思うのです。
1年くらい前に宮田さんと知り合って、作家活動を通して僕の人となりを知ってもらって、僕も宮田さんの仕事や人柄を知って、一緒に仕事をするようになって、昨日、サシで呑み語り合って、さらにお互いの理解を深めていって……。そういう濃密なコミュニケーションが長い目でみたら仕事をする上で効いてくるんじゃないかという気付きでした。
宮田さんが『古畑任三郎』を知っていたので、僕は一生ついていかないといけなくなってしまいました。どうしてくれるんだ、全く。末永くよろしくお願いしますね。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20240402 横山黎
