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クラファンの1人目の支援者
――もともとクラファンの支援の依頼が目的でZoomしたわけじゃないけれど、ちょうどいいタイミングだったし、1人目の支援者としてふさわしいと思ったので、お願いしたというわけです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「クラファンの1人目の支援者」というテーマで話していこうと思います。
📚noteでクラファンに動きが⁉
僕は今、「noteでクラファン」を運営しています。クラウドファンディングをこのnoteのプラットフォームを使って実現しようと試みているのです。今日は、そのクラファンに支援者がひとり生まれたよ、という話です。
クラファンの名前は「『BOOK TALK LIVE “Message”』を盛り上げたい!」。
ブックトークとは、ひとつのテーマのもと、本にまつわるエピソードを物語っていく企画のことで、図書館とか学校の図書室で行われるが一般的です。僕はそれを会場を借りて、ひとつのライブイベントとしてやっちゃおうというわけです。
テーマは「Message」、去年出版した、僕の初書籍のタイトルでもあります。
小説『Message』は成人の日の話。歩道橋の階段から転落死した青年の遺した「110」というダイイングメッセージの謎を解き明かしていきます。最後の1行で全ての謎が明らかになるヒューマンミステリーです。僕の20年分の思いを込めた集大成のような作品です。
小説『Message』は物語もさることながら、それ自体の物語も面白いんです。
2度に渡る共同創作でつくられたり、Amazonのサービスを使って出版したり、手売りで150冊以上売られたり、ビブリオバトルで僕に紹介されて全国大会に進出したり、出版社を通していないのに本屋さんに並んだり……。
異色のエピソードを持ち合わせてるので、物語の裏話だけでなく、制作の裏側、届ける過程で生まれた秘話も物語っていこうと考えています。
いってしまえば、ひとりでビブリオバトルを1時間やるみたいなもので、僕の最終ゴールは聴いてくれる人に「読みたい!」と思ってもらうこと。既に読まれた方にも「また読みたい!」と思ってもらえるような内容にしていきます。
チケットはこちらから!
ライブは大学の図書館に内設しているライブラリーホールというところで行うんですが、大学の施設を利用している以上、有料イベントの開催は不可だったので、参加無料にしています。
ただ、よりよい内容のライブにするためにも、宣伝するためにも、集客するためにも、お金がかかってくるので、そこで僕はクラファンをつかって資金調達を試みることにしたというわけです。
ありがたいことに、昨日、というか今日の深夜、支援者がひとり生まれました。僕の親友です。
📚支援者1人目
昨日、1カ月ぶりくらいに親友とZoomで語っていたんです。お互い家が離れているから、定期的にそんな風にして近況を語り合っているんです。
で、彼にクラファンのひとりめの支援者になってくれないか、とお願いしたというわけです。
彼が購入してくれたのは、「リターン②」の「打ち上げに参加できる券」です。僕はライブ後に打ち上げを開催しようと考えていて、その参加券をクラファンのリターンとして用意したんです。
彼はライブのスタッフとしても駆けつけてくれるので、できれば打ち上げに参加してほしかった。もともとクラファンの支援の依頼が目的でZoomしたわけじゃないけれど、ちょうどいいタイミングだったし、1人目の支援者としてふさわしいと思ったので、お願いしたというわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678591679853-xXgTzk6bVl.png?width=1200)
写真は文学フリマ東京35のときのもの。
📚地道に、ひとりずつ
先週くらいからクラファンを始めて、とりあえず様子をみていたんですが、案の定動きはなかったので、やっぱり地道にひとりずつお願いしにいくのが正攻法なんだなってことに気付かされました。
小説『Message』を手売りしていったように、クラファンも同じような道を歩かなければいけないみたいです。手売りよりも難しい交渉になるとは思いますが、自分で動き出さなきゃ何も始まらないので、応援してもらえるように交渉してみようと思います。
クラファンって、初めての人にとっては飛び込みにくい領域にあるものだと思うので、その場に居合わせ、不安を拭い、目的を語り、未来の姿を見せることが求められるのではないでしょうか。
このクラファンの性質上、僕の大学まわりの学生にあたっていくことが多くなるだろうから、そのあたりを意識していこうと思います。
とはいえ、せっかくnoteでやるから、この記事を読んでくれる方にも応援してもらえるようなリターンの設計を考えています。また後日追加していくので、そのときはどうか応援よろしくおねがいします。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20230312 横山黎