【謎解き】「上水戸ロマンナゾ歩き」が始まりました!
ーー実際に解いてみた感想なのですが、シンプルかつ分かりやすいストーリーラインで面白かったです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。
今回は「『上水戸ロマンナゾ歩き』が始まりました!」というテーマで話していこうと思います。
僕は今、茨城県水戸市にある木の家ゲストハウスのマネージャーをしています。水戸市にある8棟の宿泊施設の管理運営をしているんです。
木の家ゲストハウス本館は水戸駅から車で15分くらいの距離にある上水戸という場所にあります。この度、その上水戸の街を歩きながら謎を解いていく企画が始まりました。「上水戸ロマンナゾ歩き」という企画です。
正直何もない街ではあるんですが、茨城大学まで続いているバス通りがあり、店も何件か立ち並んでいます。また、あじさいが有名な保和苑という公園があったり、水戸のプレイヤーの拠点があったりします。キットを手に各所を回りながら、謎を解いていくのです。
「ナムチェバザール水戸店」がキットの販売場所になっているのですが、一応、木の家ゲストハウスでも販売しておりまして、宿泊者の方々向けにご案内をするようにしているんです。案内するからには、中身を知っておく必要があります。ということで、この前、実際に自分で解いてみることにしたんです。
ということで、実際に解いてみた感想なのですが、シンプルかつ分かりやすいストーリーラインで面白かったです。
歩く距離もそこまであるわけではないですし、謎の難易度もそこまで高いわけではありませんでした。謎解き初心者にも勧めやすい内容だったと振り返っています。
今回特に印象的だったのは、キットのデザインです。大学生が用意したものとは思えないくらいに完成度が高かったんです。
そう、紹介が遅れましたが、今回の上水戸謎をつくっているのは、Mito Escapeという謎解き制作サークル。運営しているしゅんちゃんは僕の友達で、大学の学部も学科も同じの後輩でした。彼をはじめ、そのサークルのメンバーで謎制作に励んでいるんです。
これまでにもMito Escapeが謎を制作した企画はいくつかありまして、現在もやっているものですと、つくばや笠間の街歩き謎があります。それらは「ひたちなぞ」という謎解き制作をしている会社のプロジェクトチームが主催で、Mito Escapeが謎制作として関わったという布陣でした。
しかし、今回の上水戸謎に関しては、Mito Escapeが主催。謎もデザインも全部自分たちでつくったし、集客も運営も全部自分たち。さらなるステージに進んだなぁという印象です。
大学生が街と連携して謎解きイベントを企画するなんてそんなに聞く話ではないですからね。素直に尊敬しています。
しゅんちゃんは大学卒業後、謎解きクリエイターとしての道を進むそう。「謎解き」や「体験コンテンツ」は僕も興味のある分野なので、これからも関わっていこうと思います。
是非、この際ですから、謎を解きに、上水戸の町にお越しください! 宿泊場所は木の家ゲストハウスへ(笑)最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
20241201 横山黎