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初恋はミントの香。

――自分のことなのに、自分でも分からないことばかり。学校からの帰り道の道中で、そんな自分とゆっくり向き合っていく物語です。


【#242】20220227

人生は物語。
どうも横山黎です。


作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


今回は、「『ミント』という作品を改めて紹介する」というテーマで話していこうと思います。

すっごい小説っぽいタイトルをつけましたが、ただの自作紹介記事です(笑)



☆僕なりの初恋物語。


僕は今、「初恋」をテーマに物語を綴っています。朝木万葉さん主催するアンソロジー企画に参加することになり、そのアンソロジーに寄稿する作品をつくっているのです。締め切りは2月末。あれ、明日(笑)

もはや恒例行事と化しています。こんなときに限って予定は詰まってて忙しいし、それを何度も繰り返す自分を情けなく思いもします。

でも、悪いことばかりじゃなくて、直前になって焦るからなのか、良いアイデアが降りてくるんですよね。それまで右往左往してきたけど、このアイデアに出逢うことができて良かった。そう思えるんですよね。


そんなこんなで、少なくとも、僕が今一番面白いと思える物語を仕上げることができそうです。死に物狂いで創ります(笑)


実はですね、今回の企画に参加するにあたり、新しくネタを書くか、前につくった作品をリメイクするか迷っていたんですよね。

もう少し詳しくいうと、「入学式の話」にするか『ミント』にするか迷っていたんです。

途中、欲張って合体させちゃえ!とも思ったんですが、結局、前者にしました。


その決断をするのにめちゃくちゃ悩むほど、『ミント』という作品が気に入っているので、今回はそれについて改めて紹介しようと思います。



☆『ミント』


短い物語でさくっと読めるので、是非読んでみてください。


どんな話かというと、ある中学生の男の子の話。そして、さっき触れた通り、「初恋」の物語です。

ただ主人公の男の子が学校から帰るだけの話なんですが、いつもと同じ通学路に、いつもと違う何かを感じていることに気付くところから物語は始まります。


信号は青なのに進まなかったり、

何も買わないのにコンビニに寄ったり、

普段は好まないガムを噛んでいたり。


自分のことなのに、自分でも分からないことばかり。学校からの帰り道の道中で、そんな自分とゆっくり向き合っていく物語です。



作者の僕が特別気に入っているのは、最後の1行。


彼の下した決断にどんな香りが匂うか、確かめてみてください。



☆新しい「初恋」の物語を。


今回は『ミント』を改めて紹介しましたが、僕が今書いているのは、また別の初恋。中学校の入学式を舞台にした初恋の物語です。


青春と、初恋と、ちょっぴりミステリーと

僕の好きなものを全部詰めこんでいます(笑)


お届けできる日はしばらく後ですが、是非、読んで下さればなと思います。もう少ししたら、アンソロジーについても重点的に発信していこうと考えています。


まだまだワクワクすることばかりが待っています。春、って感じがして、僕は舞い上がっています。でも調子に乗ってばかりでは元も子もありませんので、やることはちゃんとやります。


とりあえず、物語を綴ります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
横山黎でした。




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