レイのレイによるみんなのための地震対策①
・首都直下地震と南海トラフ巨大地震
どうも。レイです。
突然だけど、みんなは地震対策できてるかい?
最近、「首都直下地震」や「南海トラフ巨大地震」といった言葉をよく耳にするよね。
でも、規模の大きい話すぎて、自分事として捉えている人って中々少ないんじゃないかと感じる(特に都会に住んでいる人は)。
レイは東日本大震災の日、偶然にも北海道に旅行へ行っており、幸いにも揺れを経験せずに済んだ。
だからこそ、歴史的な大地震が2030年頃に必ず来るというような話が恐ろしく感じている。
・命を守るために何が必要?
そんなことから、先日、宮地美陽子さん著
”首都防衛 ~知らなかったではすまされない「最悪の被害想定」~”
という本を読ませてもらった。
正直、レイが感じていた不安がさらに大きなものになった。
でも、知識を持っているか否かで、いざ被害に遭った時の心の持ちようが違うとも強く感じた。
だから、レイのブログを読んでくれる人はもちろん、少しでも多くの方に準備をしてほしいという思いから書かせてもらった。
レイの頭だと、本当に簡単にしかまとめられないため、詳しくは本を読んでほしい。
・被害想定地域は?
まず気になるのって、自分の住んでいるところが被害受けるのか?ということだよね。
首都直下地震はなんとなく想像がつくと思う。
もちろん関東地方が主な被害地域となるであろう。
では南海トラフ巨大地震はどうだろうか。
結論としては、関東から西の全地域に被害が出ると言われているらしい。
特に、東海・近畿・四国辺りで活動している方は本当に注意してほしい。
ただ、レイが本当に恐ろしいと思ったのは、
南海トラフ巨大地震が発生したことをきっかけに、首都直下地震が誘発される可能性が高いということだ。
つまり、西日本で地震が起きた際、本来は首都圏から大きな力を持ってサポートしに行くべきなのに、首都直下地震が起きることによって他地域にまで目が行かなくなる危険があるということだ。
そうなると日本全国的に全てのことがストップしてしまわないだろうか、、、と本気で恐ろしくレイは感じた。
みなさんはどうだろうか?
きっと他人事とは思えないはずだ。
・そもそも被災したら何が起こる?
被災経験がないレイからすると、被災したら実際どんなことが起きるのかがあまりイメージついていない。
きっとレイと同じような人は多いのではないだろうか。
だから簡単にまとめたいと思う。
【発災直後~1日後】
・耐震性の低い木造建築物などの倒壊、これによる閉じ込め
・同時多発火災の発生
・停電に伴う交通事故や渋滞、通信の途絶えて連絡が困難に
・スーパーやコンビニで食料品、生活必需品が枯渇
・鉄道が運行停止し、帰宅困難者が続出
・上下水動の利用制限
【3日後~】
・強い余震により建物倒壊被害の拡大
・高齢者や病気持ちの方が慣れない環境での生活により病状悪化
・家庭内備蓄がなくなり、避難所への避難者が増加
・電力は復活してくるが、計画停電の継続
【1週間後~】
・強い余震発生の可能性あり。建物倒壊がまだ続くかも
・避難所での病状悪化。「災害関連死」が増加
・通信は復旧していく
・鉄道も順次運行開始
・高速道路などでの道路規制も徐々に解除
・停電は減少していく、水道、ガスの影響は継続の可能性大
【1ヶ月後~】
・自宅再建を望んでも、業者や職人確保が困難
・災害関連死の増加
・心身機能低下による体調不良者が増加
・物資不足が解消されない場合、略奪や窃盗など治安の悪化につながる
・交通規制が概ね解除
・通信、電気、ガス、水道も概ね復旧する見込み
ざっくり言うとこのような流れで被害を受けてしまうとのこと。
どうだろうか?
この感じだと、ひとまず被災後1週間生き延びることが肝な気がする。
少し長くなってしまったため、今回はここまでにしたい。
次回は具体的な対策など、私たちが今からできることを記したい。
読んでくれてありがとう。
少しでも役に立てることを願っている。
レイ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?