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私がブライダル事業を選んだ理由〜司会業について②〜

BeautyJapan日本大会まであと16日となってまいりました。
(もう再来週・・・!)

スピーチ、プレゼン原稿に追われているファイナリストもきっと多いはず。
私もその1人ですが、昨夜は夜中の3時に、映像クリエイターの宗像さんと電話で確認作業をしておりました。
(原稿がどうしても納得いかず私はこの時間まで起きていたのですが、宗像さんも遅くまで作業してくださっていて・・・頭が上がらない想いです)

そして今週末は最後のインスペクションがありますので、しっかり心構えの準備を整えて迎えて参ります!

さて、早速ですが昨日の続きを書きましょう。

昨日は司会業になる経緯を書きました。
司会になる!と決意をし、さっそく先輩司会者による過酷なスパルタ鬼猛特訓がスタートしたのです。
鬼猛特訓というと、厳しい先輩?と思われるかもしれませんが、この先輩司会者は、お会いできて本当に良かった、と心から思える師匠です。
なんと言っても、司会者として育ってほしい、という先輩の気持ちがひしひしと伝わってきていました。
だからこそ、司会者として新郎新婦のお役に立ちたい!司会をこなしたい!という気持ちはもちろんありつつも、司会者として育った私を見せて恩返しをしたい!という気持ちで頑張れました。

先輩が自分にどうなって欲しいのか、という想いは伝わるものですよね。
今もBJを通してこれを強く感じています。
エリア大会、日本大会ともに、運営の方々が私たちファイナリストのために時間を割いてくださっていることには、感謝の想いしかありません。
そのためできることは、自分が成長し、大成功の大会にするために準備を最大限整えておくことだと考えています。
(原稿づくりや練習、衣装の準備、ウォーキング練習など諸々・・・)

話しは逸れましたが、そんな先輩司会者の特訓は、基本的な発声から言葉遣いまで多岐に渡り続きました。
「一番遠くにいる人にも届くように」
「若いゲストが多い式場だけど年配の方も当然来る。なら、どんな言葉遣いまでが許されて、どこから危険ゾーンか、ゲストや宴中の雰囲気を見て判断しなければいけない」
これはBJのスピーチ、プレゼンにおいても通ずるなと感じました。
日本大会の舞台はとても広い大舞台・・・
単なる声の大小ではなく、伝える相手を意識してスピーチ、プレゼンをしないと、届きません・・・。
当然、原稿づくりにおいても、聞き手を意識した言葉口調、文章であることも大事です。
・・・なんて言いながら、今まさにこの「聞き手を意識したプレゼン構造」に苦戦し最終調整をしています💦

レッスンを受けるのと同時に、先輩の披露宴も多数見学に行きました。
見学に行くかどうかは自分次第だったので、この頃は行ける限りずっと見に行っていました。(デビューまでに20回弱は見学をしたと思います)
そして自己練習もしましたが、まずは基本の台本を暗記するところから始めました。
通勤する車での移動中、家事中、会社の建物の中で歩いている途中(笑)など、早くデビューしたかったので、全ての時間を使って暗記に費やしていました。
(この点もBJに通ずるところがあり、まさに今はスピーチ、プレゼンの練習を繰り返しているところです!)

こうしてレッスンや見学を積み重ね、まずは事務所の社長、先輩の司会者方を含め数名の前でオーディションをしました。
(正直、ご披露宴の1本目デビューよりこのオーディションの方がはるかに緊張しました・・・)

ここでなんとか合格をいただき、初めてご披露宴を見学をしてからおよそ4か月後にデビューしました。
そして、私が初めて担当したご披露宴のプランナーさんにも、感謝しています。
だって、このプランナーさん、本当はすごく不安があったと思うんです・・・プランナーとして担当する披露宴の司会者がデビュー司会者の私で・・・
タイミングや進行、アナウンス内容を間違えると、新郎新婦やゲストへの失礼になるのはもちろんのこと、プランナーにも迷惑がかかってしまいます。
1年以上かけてプランナーが新郎新婦と築いてきたご披露宴を、司会のせいで壊すことは絶対に出来ません。
だからこそ、デビューだから仕方ない、ってことはなく、緊張感がある中でデビューしました。

そうして迎えたデビュー戦。
このご披露宴はスパルタ鬼猛特訓をしてくれた先輩司会者が付き添いで見てくれましたが、評価は「よく頑張った!文句なく合格点、とは言えないけど、練習の成果は出ていた!」と言っていただけました・・・!
事務所社長にも「こんなに早くデビューすることは早々ないから助かりました」とのお声もいただき、努力が報われた瞬間でした。

こうして司会者としての一歩を歩き始めたのです。

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