台所をよくしたい ③贅沢品
贅沢品ってほど贅沢じゃないけれど、無くても困らないものって意外とありますよね。でもQoLinK(Quality of Life in Kitchen, キッチンにおける生活のクオリティ)を考えると導入したいであろう品々を贅沢品としてまとめました。
ウォーターサーバーを置きたい
マンションの立地的にどこから水を引いてるかは知らないけど、美味しくて安全に水を飲みたいというのはごく当然のこと。
これから住むおうちは浄水器のついていない住戸なので、マンションのオプション資料にはウォーターサーバーの営業チラシが入っているわけです。おいしい水を持ってきてくれるなら…ねえ…、ということで導入を検討していたのだけど、そもそも、ウォーターサーバーの導入費用にどんだけかかるかとかよく知らないので、まずはそれを調べるところからです。
ちなみに、築35年物件に住んでいる時は、水のせいなのか配管のせいなのかわかりませんが水道水をそのまま飲むと鉄分やカルシウムのような香りがかなり強めに出る(←悪口ですよ)お水だったので、飲料水はBRITAを使って浄水していました。夏場は、水のボトルごと冷蔵庫にいれないと行けないので、一人暮らし用の冷蔵庫の大半を占めてしまうところが玉に瑕ですが、普通に美味しくいただいておりました。費用としては、(フィルター交換を忘れてる時もあるけれど)1ヶ月で1カートリッジを交換していたとして、月1000円弱くらいかかっている模様。ただ、水そのものは水道料金なので微々たるもの。とりあえず月1000円かかっていることとしましょう。
2人暮らしで、炭酸水を別で購入して常飲していたこともあり、1日2回ほど水を入れ替えればよく、そこまで面倒臭さはなかったな。ちなみに炭酸水は、夏場と冬場では消費量が全く違うが、月平均すると3000円分くらい買っていた模様。(ソーダストリーム系は使っていた時があったけど、コストと利便性がパフォーマンスしなかったため、今はペットボトルに。ソーダストリームのガス切れ間際の炭酸の弱まりが気になったのだよね…。)
つまり、飲料水だけで合計4000円/月くらいはかかっていたことになる。意外といってんな、というのが率直な感想なので、これ以上お金がかかるなら貧乏性の私は導入しないんだろうな…。
とりあえず、入ってたチラシのウォーターサーバーの運用だと5000円はしそうですね。
ふーん…。初回限定の低価格設定とか、子育てプランで月額料金が550円割引など有るようなので、一番安そうなプランで初月は999円、割引プランの一番安いものだと3500円/月(12L)くらい?
でも、画像みたいなちょっとおしゃれなウォーターサーバーになると1,650円/月+水。コーヒーメーカーのついたサーバーだと、3300円/月+水ですって。なるほどねえ。
ちなみに私が気になっているのは、インスタグラマーの人が載せてたamadanaのサーバーが借りられるプレミアムウォーター。普通に置いてて可愛いというのは大事。こちらの会社のものは、アクアクララよりお水代としては高いけど、ほとんどのサーバーレンタル料が無料です。が、かっこいいやつはレンタル料などが入ってくるとちょっと高い。
このamadanaのサーバー可愛くないですか…??レンタル料はかかるけど、木の脚かわいい!家にそのまま置いても馴染みそう。あ、レンタル料無料のamadanaデザインのサーバーは普通です!が、差額の75円でamadanaにできるならそうするかな…。
2つのウォーターサーバーの会社で比較してみましたが、価格帯が殆ど変わらない場合に、最後の決め手はデザイン性になりますよね〜。
にしても写真のお姉さんの雰囲気がどっちも似てるな…。
電気ケトルは有るけれど、電気ポットのない我が家。「美味しいお水で、いつでもお茶を淹れられ、ミルクづくりに便利!」という売り文句に乗せられ、お湯が出るタイプのウォーターサーバーがほしかったけれど、現状、ミルク作りの回数が1日に2回程度の我が家はケトルで十分な様子なので、実は必要性がないような…。
そして私はセコいのでBRITA継続必須なようです。1000円/月で済みますからね…。
そういえば調べてて知ったのですが、ブリタのカートリッジって消臭剤として使えるの、知ってました…? 私は知らなかった。
あと、タンク型浄水器 フロー(8.2L)というのもあって、場所があれば置きたい気もする。タンク自体は5千円位するみたいだけど、飲み水が頻繁に出るような家は楽そう。(しかし、8Lもの水を足して、置き場所に戻す手間を苦と思わないというのも必要。多分ほかの家族はやってくれないと思うので、水管理をする私はきっと面倒だと思うだろう…。)
冷蔵庫に入れるとするなら、隣に箱ワインも置きたいです!(却下)
コーヒーマシンを置きたい
コーヒーマシンといっても、ネスプレッソ。ネスプレッソ絶対置く。
在宅勤務だからこれは置いて良いと決めている。
ネスプレッソを置く代わりに、カフェのないエリアに住むのを妥協したんだ俺は。
基本的に私が飲んでいるのはカフェラテなので、エスプレッソが出るデロンギ(マシンがピカピカしていてかっこいい)などのコーヒーメーカーも考えましたが、コーヒーは他の家族も飲むのでフレーバーがいろいろと楽しめそうだなと思ってネスプレッソにする。
ネスプレッソって、意外とマシーンの種類があるんですよね。価格帯は13000円〜45000円前後。しかも結構リニューアルでの入れ替わりが早い様子。カプセルを買ってポイント貯めて新調させるビジネスモデルでしょうか。
そして調べて知ったのですが、カプセルはスタンダードのものとは別に、エスプーマにこだわった「バーチュオ」があって、マシーンはそっちの方がカッコ良かったりもする。マシンは3種類とオリジナルと比べて少なく、25000円前後。
まあ結局、コーヒー自体にはそんなにこだわりないしまずはコスパ、ということでスタンダードに絞ることに。マシンのサイズ感がよくわからなかったので、百貨店のネスプレッソサロンに見に行ってきました。
カフェ必要とか言いながら、基本はカフェラテしか飲まないので、足を運んだ目的はラティシマワンというミルクを使ったドリンクに特化したマシンを物色するためでした。
色味が流行りの感じで可愛い!ミルクを入れるタンクやらの角が取れた感じが、私の心の中の女子ウケ確約という感じ。ブラックもあり、象印のSTANシリーズや、バルミューダのおしゃれ家電と組み合わせてもよさげでした。
でもこちらの商品、オンライン限定販売らしく、店頭ではラティシマの違うバージョンのものしか取り扱いがない模様。
ちょっとの違いなのにチョトチガウ…みたいな顔をして物色しておりました。
サロンで店頭使用していたときに使っていたという説明員のお姉さん曰く、やっぱりミルクが付着する部分のお掃除が大変だそう。パーツも多くて、沢山の人(家族全員とか?)がみんなミルク系を飲むならあってもいいかもだけど、家で1人が飲む分には面倒な方が勝ってしまうとのこと。
そこでおすすめされたのは、磁石でスプリングを動かすタイプの別売りのミルクフォーマー。
ラティシマは水蒸気でミルクを泡立てるので、暖かいミルクしかできず、さらにミルクも薄まってしまう。しかし、別売りのミルクフォーマーであれば、冷たいドリンク用のミルクも泡立てられるし、薄まらずに済むというのが良いらしい。そしてなにより、洗うパーツが容器と簡単に外れるスプリング部分だけなので掃除が大変簡単とのこと。えー、ほしいやん。営業成功ですやん。
ちなみに、エアロチーノ3との違いは、操作ボタンが本体にあるか、台座にあるかが違うとのこと。エアロチーノバリスタは圧倒的デザイン性ですが、値段が倍くらいする。
それはさておき、大本命の本体の方は一発でエッセンサプラスに決めました。
一発で決まった理由:お湯だけも出せるんです。
ほぼ同じデザインで、サイズはプラスよりも奥行き・幅・高さともに5cmずつほど小さいエッセンサミニが一番人気みたいですが、エッセンサプラスは後ろについてるタンクの位置を後方部のみでなく左右サイドに移動できるので、キッチン周りで一番問題になりそうな奥行きについてはミニと同等、もしくはそれよりも小さくなるのでは?と思っています。あと、お湯が出るのはプラスだけ!お茶も淹れられるよ〜〜!(淹れるのかな…)
はい〜完全にウォーターサーバー購入の機運が絶たれましたね。電気ポットもいりません。
ネスプレッソ買ってきまーす。
ビールサーバーを置きたい
私はよくお酒を飲むのですが、クラフトビールが特に好きで、ふるさと納税は地ビールの呼吸を常駐させておりました。
だからキリンのビールサーバーが出た時はめちゃくちゃテンションが上がったな…。でも家では私1人しか酒を飲まないし、缶ビールと比べるとそこそこするので流石に導入していませんが、いつかは…と思っています。
私は目についたビールサーバー付きのサブスクをちょっとしか調べずごちゃごちゃ言っているだけですが、缶や瓶のお届けを含め列挙されているサイトがあったので、載せておきます。
まずはキリンの。会員制 生ビールサービスHome Tap。響きがいいですよね。このビールサーバーも、なんとなく北欧風インテリアの波を汲んだ感じ。家に取り入れやすい大きさとデザインが素晴らしいと思います。
さて、お値段は。
月に2回の配送(4Lコースなら、毎月2L分が2回来る)で、月に1回はスキップもできるらしい。量と価格としては、外のビアバーで飲むよりは安いよねという感じ。でも、金額のお尻に「〜」がついているあたり、気になるやつを頼むとちょっと高くなるんだろうなあ…。
あと気にしているのは、1つのボトルにおそらく1L入っているビール。これが開栓後の賞味期限が2日なので、家でお酒を飲む人が一人しかいない場合、ちょっと多いのでは…と感じる量。まあ500ml缶を普通に飲む金曜日と土曜日の楽しみにしたら良いとすると、心が動きかける絶妙な量調整…。趣味の良い人が集うシェアハウスとか、家族に酒のみがいっぱい居る場合とかなら良さそうだけど、一人で飲むにはもったいない気がする。時々パーティー開けるような家だったら良かったなー。。
ラインナップは親しんでいるものが多くて嬉しい。キリンがやっているレストランや代官山SVBで出ているもの、生麦のビール工場に行かないと飲めなさそうなものがあるので、そこら辺を体験していると、その時の気分とか思い出せて嬉しくなりそう。
お次は、SNSの広告に出てきていたBeer Server Club。世界の有名ビールを扱っているところが特徴。あとサーバーが近未来っぽくて可愛い。スターウォーズみたい。
海外仕様なのか思ったよりでかい。。
お値段設定をかいつまむと以下。
量がキリンホームタップの2倍からのスタートなので値段はそれなりにしますが、1Lあたりはほぼ同価格。開栓後の賞味期限が3週間だったり、ビアサーバーの洗浄やガスボンベの交換などが不要というところが強みらしい。…でもやっぱり一人じゃそんなにジャンジャン飲むのもったいないから、これこそシェアハウスとか一時的なパーティーで導入したいやつですな‥。
調べてはみたものの、「アレ、自分そんなに飲まないんじゃね…?」となってしまいました。お店で飲むよりは安いと思うし、家族や夫婦が呑助というおうちは買ったほうがQoL上がりそうです。
取り急ぎ、うちは缶ビールストッカーを置くところから…。
生ハムを置きたい
塩っぱくて食べ過ぎは多分体に良くないし、日本だとやっぱり冷蔵庫での保管必須で邪魔ではあるんですが、昔導入した際におつまみを買う手間が省けてすごく便利だったので…またいつか。。
台座とナイフがセットになった小さいもの(下記リンクくらいの大きさでも大人2人で2シーズンは行けるので、秋・冬しか食べない運用にすると結構十分)で、付録のちゃっちさとブランドを問わなければ5,000円くらいであって意外と手に入れやすい。「脚一本!」みたいな原木となると1万円以上するうえに、置き場所も困るので、これも頻繁にパーティーする人じゃないとカビる前に消費するのが難しいかと思います。
ちなみに、上記リンクの大きさでも頻繁に食べると飽きるのですが、小さく切ってスープとかに入れるとそれだけで満足します。
間接照明を置きたい
キッチンに間接照明が入っているのを見ると、なぜこんなにおしゃれに見えるのでしょうか。
オシャレキッチンに必須の窓がない弊宅ですので、外から差し込む木漏れ日っぽい光を入れるとするとLEDテープ買ってくるしかないなあ…… でも一歩間違えばダサくなるのでしょう…。
あと、夜は上記の画像のような温かみのある光で、朝はあたかも外の光を取り入れたような昼白色にしたいので、調光機能のついたやつほしいですね。運良く我が家はHUE導入済みなので、もし照明をつけるとしたら自動調光とかもやってくれそうで良き。
とはいえ、うちはそのLEDテープを貼っ付ける棚がないんですけどね‥。詳しくは以下に…
本記事のまとめ(お買い物リスト)
結局本格的に買うものはコーヒーマシンと缶ストッカーくらいでした。
まあ贅沢品の話だからね。