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短期間での採用ってどうする?リスクはある?

開業前の訪問看護ステーションの経営者の方から採用の相談をいただきました!

採用活動をするも難航し、なかなか次の一手を打てない日々。そのような状況をヒアリングし、前に進むサポートいたしました。
結果、2ヶ月で3名職員採用が決まったステーション様の事例を紹介します!

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コンサルティング前の状況・課題

  • 状況

    • 開業2ヶ月前だが、看護師が経営者含めて3名(2名は週3勤務のパート)

    • 正社員、またはフルタイムのパートを2名採用しなければ開業に間に合わない

    • 過去に採用活動を進めていたが、入社直前の辞退が続き採用ができず。

    • 知人紹介など出来る手は打った、かつ辞退が続いた事で正直手詰まりな心境。

  • 課題

    • 採用活動は進めたいが、問題や課題、選択肢がわからない。

    • 売上が出ていないので採用費は抑えたいが、開業まで2ヶ月しか時間がない。

    • また見極めに慣れていないので、そこも自信がない。

相談した内容とコンサルティング内容

今回の相談では「”短期間”でコストを抑え、採用する」という課題に着目し、下記の流れでコンサルティングを行いました。

  1. 現状の確認

    • これまでの採用活動での取り組みや実績。

  2. 短期採用のリスク、発生要因、解消法(例)

  3. 優先度の再確認

    • 期間と費用はどちらの方が優先度が高いか。

    • 優先度が低い方は、どの程度まで許容可能か。

  4. 理想状態に向けて、取り組むべきステップの言語化


  1. 現状の確認

お客様に確認した所、これまでは知人への友達紹介しかしておらず、他の施策はまだ試せる状況でした。

  1. 短期採用のリスク、発生要因、解消法(例)

短期採用で発生するリスクを説明。通常採用と違う点としては下記3点。

  • ”採用”という結論ありきで候補者をみてしまう

時間がないため焦りが生まれ、”なんとしても採用”という気持ちから、採用するための情報を探してしまう。見極めが疎かになり、入社後のミスマッチや早期退職を誘発しやすい。

  • 過剰な支出

短期間となると人材紹介や広告媒体なども通常料金にプラス費用が発生する場合がある、かつ費用への判断が甘くなる傾向があるので、想定以上の支出をしてしまう。

  • 社内からの不信感

社内からは乱雑な採用活動に見える可能性があるので、「このステーションは大丈夫?」という印象を持たれてしまう。

2.優先度の再確認

リスクを理解していただいた上で、優先度の議論を実施。Reiからは「見える損失(採用費)に目が奪われているが、新規職員が入ってこない期間の見えない損失(機会損失)も検討し、優先度比較したほうが良い」とお伝えさせていただいて、比較を熟考しました。最終的には、期間 > 費用という結論になり、許容できる費用ラインで施策を動かすという、次の活動を導く事ができました。

  1. 理想状態に向けて、取り組むべきステップの言語化

許容できる費用感を現在の売上計画から算出し、その費用内で最もコストパフォーマンスが良い施策を選定。
コスト調整と並行し、短期採用で発生し得るリスクを抑えるべく、求人票の言語化・面接での質問項目や方法・判断のフォローをReiから行う事で合意。社内へは、情報共有や相談を随時行うことで丁寧に採用活動をしている印象をつけていく対応を進めていただいた。
最終的には、リスクをコントロールしつつ、コストを抑えた人材紹介のパートナー企業をみつける事ができ、その企業へ依頼を進めることができた。

コンサルティング後の効果

結果として、2ヶ月で3名の入職(アルバイト)が決まり、予算を抑えつつ、開業に向けた人材確保はクリア。現在は、入職後にどう対応するか?と、次の問題へ進むことができています。
コンサルティングサービスをご利用板だき、ありがとうございました!
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