恋人の定義など考えるだけ無駄なんじゃないか?

手を繋いだら、キスをしたら、体の関係を持ったら恋人なのだろうか。
そんなに簡単に線引きできることだろうか。

心配になる、話を聞いてみたいと思う、もっと話してほしいと思う、人に興味と関心や持つことは【恋】ではないのだろうか。

これはもう絶対に答えは出ない。自分が【恋】だと思えば、既成事実があろうとなかろうと恋である。


ただ、「恋人」とカテゴライズするには明確な言葉での相互の意思確認が必要であるとは思う。ホテルでしっぽりしたとしても、終わったあとになんの感情も生まれなければ、恋人ではないと思う。

とにかく、「私って何?」などと考えること自体が無駄であり、絶対に正解には辿り着けない。
エネルギーを消耗するだけだ。あまりに生産性に欠ける。

穏やかな気持ちにさせてくれる人に恋をする時もあるだろうし、刺激を共有できる人に恋をする時もある。
その時々で自分が求めることが異なっていて良いと思うのだ。
相手にとって自分が何者なのか?ということに目を向けるよりも、自分はこの人と一緒にいるとどう感じるか?緊張せず、のびのびと過ごせるか?と考えた方が主体的なのではないか。

自分に優しいのではないか。
謎の「私って何?」という自問自答に時間を割いてストレスを抱えるよりも、「私はこうしたい」と思うことに切り替えたいと日々思う。

頭でわかっていても、なかなか実行できないのが悩みの種ではあるけれど。

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