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大雪が降った日。

新たな歴史がまた1ぺぇじ・・・。

JR北海道が終日運休って、国鉄時代含めても今まで経験がない。
近郊や空の便でJRを利用している人たちには、とんだとばっちりだったと思う。

一晩で家の玄関がすっぽり埋まって絶句するしかなかった記憶が1度だけあって、間違っていなければ1995年ぐらい。
会社にも電話が繋がらない、でも何もすることがないので雪で埋まった車を掘り起こしていたりと、一日中除雪していた。
(後に、当時勤めていた札幌の某UHB子会社のデスクから「なんでこないのYO!」と怒られた。理不尽なり。)あれ以来の大雪かもしれない。
当時の小樽と比べて量としては少ないけど、それでも最近降り方は極端になっていたかなぁと感じる。
ニュースでの映像を見る限り、人力で除雪しているシーン場ばかり目立つので、小樽で静態保存されている除雪気動車を動態にしていたら、
「こんなこともあろうかと。」
と出てきたらカッコいいなぁと、余市~長万部間の終了話を思いながら夢想するわけで。

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20211110_KO_291.pdf

冗談はともかく、札幌圏で機械除雪ができない理由の一つは「高架だから」というのが大きい気がしている。ラッセル車なんか羽広げて走らせたら、軒下の道路やら車や人に大量の雪を落としてしまう。けが人だらけだ。(^^;
また、信号設備や切り替えポイント部分も、雪で埋まる想定がされてないので、断線などを考えると余計に機械作業がしにくい。作業員の中のひとご苦労様です。。。

新型のラッセル車を作る計画もかっこよくて見てみたい気もするのだけど、新幹線が札幌に来ることが決定的な今、人力にはどうしても限界があるので、今回のようなトラブル?も対応できる「しくみ」や「そなえ」を考えなきゃいけないかもしれないなぁと。
また、冬も長いのだし、通勤通学利用側も交通網の利便性だけでなく、こういう雪害トラブルの時のテレワーク利用やら、現場に行く必要がない時の仕事や学業コントロールができるような「しくみ」もあってもいいかもしれない。

・・・ただ、どこもお金がないので無理だろうなぁ。(^^;

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