WEBエンジニアになるための学習ロードマップ
Progateやdotinstall・Udemy等で、プログラミングの勉強をするという話をよく聞きます。
しかし、最短でWEBエンジニアになりたいという場合は、先に基礎を固めてからのいざコーディングに入ったほうが、吸収力が高くなると私は考えています。
前提
本記事をおすすめな方
・既に実務を行っている駆け出しエンジニア
・本気でWEBエンジニアになりたいと思っている方
逆に、エンジニアやプログラミングというものがどういうものかわかっていない、自分に向いているのかどうかもわからないという人は、先に無料部分だけでいいので、Progateで少しプログラムを動かしてみるとよいと思います。
本記事をお勧めできない方
・エンジニアやプログラミングというものがどういうものかわかっていない
・自分に向いているのかどうかわからない
技術水準
そして、次によくみる質問が、
具体的にどのくらいまでのレベルまで学べばよいか?
という質問です。
答えとしては、最低条件が以下2点
・デザイン通りに構築できる。
・レスポンシブ対応ができている。
そのうえで、「保守性」や「拡張性」のことを考えた実装をできるようになるとなおよしとなります。
学習ロードマップ
1.Progateでプログラムに慣れる
2.簡単なプログラムを作る
3.コンピューター基礎を勉強する
上記のような、ロードマップもありますが、本記事では以下のように
先に基礎を勉強して、それからプログラムを作っていく方法を推奨します。
1.コンピューター基礎
2.データベース
3.プログラミング基礎
4.githubを用いてのソース管理方法
5.dockerで開発環境構築
6.中級者向け教材を使用し、一部をアレンジして成果物を作成。
7.AWSにデプロイ
この方法を推奨するのは、私自身がテックキャンプ卒の方をメンタリングしたがあるのですが、多くの方が、データベースやテーブルについての理解がなく、それが原因で詰まっていたからです。
1.コンピューター基礎
LPIC初級本を用いて、ファイルやフォルダやパーミッション等の学習
マークアップ言語やWebの基礎を学習
定番の一冊。一読することをおすすめします。
2.データベース
SQL入門書を用いて学習
定番の一冊。実務でも使えます。
理論からしっかり押さえたい人は一読の価値あり
Web開発では、Mysqlの使用率が非常に高く、Mysqlは必須スキル
3.プログラミング基礎
基礎を知っておくと、他の言語への応用が可能になります。
「なぜ」シリーズからもう一冊。
定番の一冊。聞いたことがない人がいないくらい有名な本です。
可読性についての良書。
よいテストができないとよいプログラマーにはなれません。
テストについての知識も重要です。
最初に取り組む言語は、「バックエンド」か「フロントエンド」のどちらかになると思います。
また、「バックエンド」と「フロントエンド」いう中にも、様々な言語がありますので、その中から一つを選んでとなります。
代表的なものとして、「Ruby」・「PHP」・「Vue」・「Nuxt」を紹介します。
バックエンド
・Ruby
・PHP
PHPのフレームワークと言えば、今はLaravel一択になるかと思います。
フロントエンド
Vue
Nuxt
4.githubを用いてのソース管理方法
コマンドラインで、コマンドを打って学習する
5.dockerで開発環境構築
いろいろなコンテナを作成しながら学習する
初学者向け
Linuxがわかっている中上級者向け
6.中級者向け教材を使用し、一部をアレンジして成果物を作成。
下記のような教材を、これをアレンジして動かしてみる。
アレンジ例:
api(Larabel)サーバ web(NUXT)サーバ、dbサーバも全てコンテナにする。
情報収集
connpass について
言語や職種別勉強会 またカジュアル会社説明会等がありますので、
IT業界の生の情報を取るには有益かと思います。
PHPerのための「PHPUnit について語り合う」PHP TechCafe
【ラクス】 カジュアル会社説明会
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