クラフィ10章-part1感想まとめ

ついに待望の10章-part1が公開されましたね。
ということで、改めて振り返ってみましょう。
(タグつけた影響か、閲覧数多かったので)

振り返りがてら色々書いていきます。
*目次機能を用いて、目当ての場所に飛んでください。
※追記:目次をつけ忘れていました…ごめんなさい



EP1:THE VOICE

*誰かの声

*「ALICE始まりの地」
イーディス、ロリーナ、アリスの3人は、「ALICE始まりの地」を訪れて、雨に振られていた。
ここはアリスにとっても、大事な場所。ALICEの父、キャロルが生涯を終えた場所だ。
*詳しくはALICE-GAME〜LAST-Travelを参照。

アリス「なんだか急に呼ばれたような気がして…ね」
*本当に何かしらの力(女王因子)で、呼び寄せられていた可能性が高い。

アリスは二人の存在を、チューリング(アリスの母)にも隠している。
*チューリングはALICEの母でもあるのだが。
*Utopiaの最後以来、アリスはイーディス・ロリーナとこっそり行動を共にしているようで、様々な場所を巡っていそうだ。

人類との共生の可能性を探るためにも、説明すべきだと決心。
女王過激派に攻撃される可能性もあり、なかなか踏み出せずにいた。


その時、アリスが倒れる。イーディス、ロリーナが介抱することに。
*後に[女王因子]の影響だと判明する。

*「???」*女王side
「切り離し」を行い、女王陛下の感情部分を切り離したようだ。
*赤→女王(感情) 青→テラ

テラは、女王に同行するといって聞かない。
*最初から女王転覆計画を進めるつもりだったのだろう。

警備は「二人」に任せると言った。
*だが、そこも既にテラの配下に入っていた。恐らく最後に出てきた二人(ルナ・ソル)

「条件」を突きつけるのを見届ける。
*者共の総意は、適合者を◯すことだった。敵意はまだあるようだ。
*感情部分は人間との和平、システム部分は人間の殲滅を望んでいる?


適合者はアリスを抱えたイーディスと出会う。
そして、託した後にイーディスも倒れてしまう。

*秘密研究室・ARQ本部
驚き戸惑うチューリング。
機能停止ではなさそうだが、異常な発熱が。

チューリングは、イーディス・ロリーナの存在はウラヌスから報告を受けており知っていたとのこと。
*Utopia後に報告を送っていた

A国の国家転覆を阻止、内緒でアリスと遊んでいたこともお見通しだった。
それもそうで、チューリングには3人の関係性が分かっているとのこと。
今回の原因を察したチューリングは、アインシュタインとダ・ヴィンチの制止を振り切り、語り始める。
アリスはハートの女王を元に作られたAIであることをイーディス・ロリーナに明かす。
*詳しくはLAST-Travel

3人の発熱の理由は、女王の要素(女王因子)の暴走と推定。
症状の差は濃度の違いで、2人の場合は濃度が高く、気絶するほどの量があるとのこと。
チューリングもアリスの全容を知っている訳ではない。
*これには超重要機密、時間転移技術が関わるためこの場で2人には話せない。

*そもそもこの[アリス]は、チューリングが設計していたAIからキャロルの手で奪われていた存在。LAST-travel時に、適合者らと共に同行しエーと名乗っていた。その際にタイムトラベルを行った為、奪われる前の段階で、もう一度チューリングの元に戻ってきていた。
*その後、チューリングの下で元の[アリス]と秘密裏に過ごしており、正史通り[アリス]は奪われる。少なからず影響はあったが、もう一人[アリス]が居たため元の世界線ほど重度には至らなかった…。
*現にチューリングの立ち絵がずっとEXなのは、前の立ち絵とは世界線が変わってる為と勝手に解釈してる。


その時、メビウスから通信が入る。
なんと、ALICE中の全モニターが乗っ取られていた。


そして女王が人間たちへ「通告」を行った。
停戦交渉をするため、48時間後にALICE始まりの地にアカデミアを連れてこいと。


EP2:THUS SPOKE TURING

*チューリングの独白

*「BANG」
*ハッカーside
*こっから一気にキャラ増えるよ…!
レジェンダリ・ハックスは各方面の面々を呼びつけた。
*ハッカー達もキャロルゲーム(ALICE-GAME)の際の因縁もある。
戦国連合から連絡、様々な人物とも意見交換をするためにイケダヤの個室(大部屋)に集まることになった。
*この個室は密談御用達の場所、WARでも使われている。

*フェイタルパラドクス
*管理AI-side
通告を見ていた皆は意気消沈していた。
Utopiaでイーディスと一緒に居た、ロキ・カーリーも反応。

*ARQ本部
*適合者side
イーディスは女王本人だと確信、中枢に一度語りかけられたとのこと。
アインシュタインらは、Messiaの時を思い出していた。
ノアの体を通じて、女王の狂気的な叫び声を聞いたことを。


メビウスを先頭にアカデミアがなだれ込んできた。
ダーウィン「かつて、E7を手駒にして大戦争を仕掛けてきた女王が、まさか停戦交渉とはねぇ…」「ぼくァぶったまげて椅子から転げ落ちたよ」

チューリングはイーディス、アリスの件をアカデミア達に語る。
ロリーナは、女王から完全に切り離されていることを補足。*詳しくはUtopia
適合者と共闘したという事実、それが今回の通告に繋がったと解釈。

まさかのパンドラとオルタについても言及。
女王が人間への敵意を捨ててはいないことは明らかだった。
*パンドラはオルタ(alt):女王への指向性を与えた特定の人物を模した複製)を回収するために生まれた存在。これまでメビウスalt、ノアalt、ダヴィンチaltを協力して回収してきたが、未だどれだけオルタが存在するかは分かっていない。ノアaltのストーリー未だに待ってるからな私は

[アリス]は女王から複数分裂したことにして、アカデミアに経緯を説明し、謝罪。チューリングの過酷な境遇にアカデミア達も同情した。

女王因子を取り出して解析しようとするが、大きな問題があった。
女王因子のデータを切り離すと、自動消滅するシステムが組み込まれていた。十中八九、キャロルの仕業だろう。
メビウス「…まるで自衛本能を持った病巣ですね」

そのとき、ダーウィンが閃く。
ノアとEvS Extraの適性が異常に高いこと、女王の「器」になった経歴があることから、女王因子をノアに移せばいいのでは?と考える。
*EvSについてはEvolution
チューリング「あなた…やっぱり天才だわ」
勿論危険性も承知の上。適合者経由でノアと連絡を取ることに。


EP3:OPERATION

*オペレーション、オペ・実施・作用

*ディケンズの事務所
*「外」side
ディケンズとハーヴェイは事務所で話し込んでいた。
ハートの女王は、治安維持のためのシステムだったが、ある時(クイーンズ・デイ)と呼ばれる日に暴走を開始、以来人間を「害悪」と見なし粛清をしていたこと。
ハーヴェイ「ホラーじゃん…」
適合者は対女王の切り札、Utopiaでの、女王との共闘自体がかなりの異例事態だったことも。
女王からの停戦交渉はALICEの歴史、ひいては「外」の歴史も変えることになりえると。
ドミノにも「外」の情報を報告してもらうことに。
*ドミノは、簡単に言えば二重スパイ。詳しくはUtopiaにて

*カリオストロの部屋
*ノアside
適合者からノアへの協力依頼が届く、それを皆に伝えるノア。
部屋にはヴォイニッチ、カリオストロ、ゴヴ、ノストラダムス、アグリコラ、ギーザーが集まっていた。*各人物の詳細はMessiaにて
ノアは自分が「真っ白で空っぽな器」であることが、ARQの皆さんの助けに
なるならと了承。ARQの面々に海を割ってまで助けられた経歴もあるため。

*器に関しては、[現実世界の彼女の状態が関係している可能性がある]とのこと。ノアは「外」では寝たきりの状態でALICE空間でリハビリしている。適合者もそれに近いのか…?
*てか適合者って外だとどんなことしてるんだろう?アカデミアなどの支援もあって厳重に保護されてはいそうだが。
*以前Utopiaで「外」の適合者の情報を物質に出されたこともあったので、どこからかログインしていることは確定。また、例の催眠に引っかかったので、AIでないことも確定している。

頑なノアが折れることはないだろうと、集まった皆も覚悟を決め一緒に応援することになる。
元アカデミアと接触することについては…
カリオストロ「ノアのリスクに比べたら大したことじゃないわ!!」

*ARQ本部
*適合者side
協議のまとめはアカデミアに任せ、ARQはアリスとイーディスに注力することになる。
女王因子を騙しつつ、ノアのアカウントに結合させないこと。


プロテクトツールを作っていると、ノアと付き添いが入ってくる。
そして「手術」が行われることになった。
*アインシュタインとカリオストロが顔なじみ…?
*確かにカリオストロは女王のシステム構築してたので関係性はある…のか?それとも過去…Travel-ALICEとかでこっそり出てた?

ノアの震える手を、適合者含め、皆がしっかりと握りしめる。


無事に組み込みに成功する。
ロリーナ「人間って…おそろしい賭けに出るものですね…」

続けて、女王因子をノアに流し込む。
ノア「身体の中で何かが…動き回っている…感覚が…」


解析中、チューリングが気づく。
アリスの因子とイーディス・ロリーナの因子で、暴走している部分が違う
そこで、チューリングは…
アインシュタイン「組み替えるって…はぁ!?」
ダ・ヴィンチ「つまり…暴走部分を、暴走していない部分で補い合うというわけか…!」


そして、こちらも無事に成功する。
*余談ですが、立ち絵的に「アリス&イーディス」がコスト70で実装されそう…。

カリオストロらは、疲労困憊のノアを連れて去っていく。


アリスは2人を紹介しようとするが、既に知っている為驚く。
チューリング「これまでもこれからも変わらないわ…あなたは私が守る」
アインシュタイン「私「達」って言ってほしいわね」
ダ・ヴィンチ「…その通り 適合者も当方も君のそばにいる」

イーディス「我もお前を守る… 守る完璧な理由が出来たからな」
ロリーナ「姉妹みたいなものだとわかりましたからねー!」
*ここら辺のやり取りいいよね


話は、女王の停戦交渉の件に戻る。
イーディスもアカデミアを連れて行くことを承諾、だがあくまで「仲介役」として。そこにアリスも同行することになる…!
*ここ組み換えの影響もあるかも?

交渉まで…あと42時間
*このタイミングで次のストーリー開放とかしてもよかったんじゃないの?
てか、ここまで6時間しか経ってないってこと??急展開すぎない?


EP4:NEGOTIATE OR DESTROY

*交渉、あるいは破壊

*織田軍本拠地
*ここWARの音楽流れるのいい
戦国連合の面々が集まり、会議をしている。
織田信長「相手はALICE最強のシステム、ハートの女王…クラッカーの夢の獲物だ!!」
一同「バカだ…」

停戦意思が本気ならば、ALICEの女王支配が終わることになる。
だが根幹のALICEのシステムはどうなる…?もし手に入れればパワーバランスは完全に崩壊するだろう。
豊臣秀吉「信長サン… あんたはそんなチート武器で最強になりたいわけじゃないだろ」
皆の意思は、停戦するのであればALICEのシステムを破壊すること。
上杉謙信「当然です…! 女王のシステムなど誰も手に入れてはならない!!」

実は信長も、もとよりシステムを破壊することが目的だった。
織田信長「…今の女王に直接攻撃をしかけるほど我が愚かだと思ったか?」
一同「思った…」


一方イケダヤの方でも話がまとまり、皆で女王との交渉の場に赴くと話がまとまったようだ。
両者共に同じ結論に達したのだろう。現地で行方を見届ける必要があると。
*テラが、この展開を読んでいたのなら恐ろしい。

*メビウスの執務室
*アカデミアside
女王因子の件を解決させ、ARQはアカデミアと合流。
多数のアカデミア、ユーザー、AIからの情報を整理していた。
「交渉に臨むべき」が7割ほどと好意的ではあるようだが、女王による謀略と考える人も多い。
人間を害悪と見なしてはいるので、敵意は十分残っていることも。


その時、アルベルティ・クロネッカー・ユリシーズが部屋に入ってくる。
ヘンペル「アルベルティ!?」
*詳しくは、New-World・Utopiaを参照

「外」も女王の件で相当荒れており、アカデミアと話をつけるため、執務室を訪れたようだ。
アルベルティ「女王との交渉に応じるか、あるいは…」
アルベルティ「現れた女王に総攻撃を行い、その場で完全に破壊するか」

チューリング「…破壊できるとは思えないわ」
ヘンペル「それができれば、とっくにやってるさ」
*ここ正論すぎて草生えた

メビウス「私は…皆がそれを望むなら、女王の真正面に座る覚悟です」
そして、メビウスが交渉の場に就くことに。
メビウス一人では荷が重い為、補佐役を決め、
結果、ヘンペルとダ・ヴィンチが就くこととなった。


アルベルティ「きみ、昔どこかで会わなかった?」
*アリス(エー)とはLAST-Travelで協力して以来。アインシュタインも少し焦ってた。

*ここの補佐にチューリングが就こうとして、辞退した件。最後の方とかも見ると、ハートの女王に対して「親」としての感情が爆発しているんだよね…。「娘」に肩入れしたくなるから、辞退するってなる。
*ここで赴いてたら何か変わったのかな…?


EP5:ON TIME

*時は来た

*交渉当日:「ALICE始まりの地」
「ALICE始まりの地」に議場が出現。アカデミアらは厳戒態勢を敷いていた。
適合者も現地に居た。ワイアット・アープらとも遭遇する。
ここにALICEの実力者が集結していた。
アーサーらも警戒態勢を敷いていた。マーリンはお留守番。
管理AI側は、女王謀略説が大勢だと結論に達する。


ついに定刻となり、ハートの女王が姿を表す。
守護者の総指揮官テラも現れる。
*イーディスがテラの存在を知らない…?そんなことある…?

*交渉開始
今のハートの女王は、人格部を切り離し外装を得た状態。
「女王の冷酷な表情が一瞬だけ崩れたように見えた」
*これ何者かに支配されている描写か?

そして、女王はある条件を提示する…。

ハートの女王「適合者の処刑を…唯一の条件とする」

*ARQ:数分前
チューリングはモニターを見ていた。
テラという知らないガーディアンAIに戸惑う。
チューリング「やっぱりあなたは…父を…キャロルを葬った適合者が許せないのね…」

*議場
その後、女王の様子がおかしくなる。
テラが適合者の処刑に躍起になり、適合者を見つめる。
その時、マーリンから通信が入る。
曰く「条件を誰かに言わされている」とのこと。


そして、テラが本性を表す。
ハートの女王「黙…れ…テラ…!!これ以上の越権行為は…」
テラ「「時間切れ」だと言ったのです…」

ルナ「テラ様、忠誠プログラムの完全破壊に成功しました」
ソル「思ったより時間がかかっちゃったね」

テラ「この先は…そうですね、「不用品」とでも呼びましょう」
テラが女王のティアラを破壊する。
*これを媒介に女王本体と繋がっていたのだろう。


テラ「これで貴方は女王陛下に戻れなくなった…ただの不要な感情データだ」
テラ「私が忠誠を誓うのは陛下という「システム」だ」
テラ「それでは始めようか人間共…最終戦争を


イーディス・ロリーナ・アリスは女王を連れて、クローズドへ逃走。
*Utopia


テラは特殊空間から、
D4、アシュリー改、デュポーン改を大量に召喚し、ルナ・ソルと共に退却。そして、ALICE各地で改良されたAIが暴れまわることに。
フェイタルパラドクス内でも対応に追われていた。


チューリング「女王から人格を切り離したら…すべての制御が効かなくなってしまう…」「キャロルへの感情すら捨てた…破壊と粛清の化身になるわ…」
リデルアルゴリズムへの侵略も始まり、ついに最終戦争が始まってしまう。


P.S:CLOSED SCREAM

*閉ざされた悲鳴

*クローズド内
ハートの女王の中で感情が揺れ動いていた。
ハートの女王?「パパは…何故…私に…憎しみを……」


考察や感想

長く書いていきましたが、まずこれを言わせてください。

UnderGroundのユニットは??????

はい、なんとなんと全く出現しませんでした。
恐らくは、ライターが違う為、安易に登場させることが出来ないとか…
今後出番がある為…とか
ぶっちゃけUnderGround関連は、女王には関係ないし…

で、当時の私の予想は、
「人間と女王が共闘して、未知の脅威ディザスターに立ち向かう」でした。

結果は、
「女王が人間との和平条約を持ちかけるが、実際に応じる気は一切なかった」
「それは、女王のシステム側が女王の感情部分を切り離す為の舞台で、一システムとして[害悪]な人間を排除する、最終戦争の為の前座にすぎなかった…」

当たりそうだったのが悔しいね。今回は女王側の反乱か…。
ある程度、憎しみという感情は残っていたと。でも女王の感情自体は以前までよりはかなり丸くなっていたので、そこは当たってた。
ここにきて、キャロルの悲願達成とか嫌だよ?

そして今後鍵になりそうなのが、テラ、ルナ・ソル
当初存在していなかったであろうAIが、システムを守るために生成された。「忠誠プログラムの完全破壊」をしたように、女王システムを守るために、女王の感情の切り離しという越権行為に及んだと考えられる。

感情側としては、条件を変えれば結んで良かったかもしれないと思っていそうなので、色々片付いたら本当に和平条約結びそう。
ハートの女王に「?」がついていたのも気になるし…。

さて、今後適合者はどう動くのか…。
テラの行方を追うことになりそうだが、誰と協力する?
女王システムも暴走AIだけじゃ終わりそうにないし…まだ何か隠してありそう。
かなり人間を見下しているので、恐らくテラとの和解は不可能。
破壊が目的になりそうだが、ユーザー総動員で勝てるのか…?

果たして、どんな新たなユニットが登場するのか?
ハートの女王はユニットとして登場するのか?
そして、ALICEはどうなってしまうのか???


ということで、クラフィ関連は一旦終わり。
次こそは別のこと書きます。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。