私の文章は常に私が未熟であるという1点を避けて綴られている
欲しいものが1つもない。つまらなそうな顔をしている自分に気がついた。「本当は何か欲しいものがある?」と訪ねる。応答はない。「何もいらない」と言い切る。その目は貴方の「凄く生きてる時」と全然違う。慣れているはず。なのに鏡に写った自分と会話するのは未だ難しい。意味不。目を逸らし、終えるのも眼球の位置をずらすだけで可能、誰も引き止めない。何かが定まらないまま、この世の何処にも自分がいない設定に今夜全て書き換わっても、それはそれでいいと考え、春の道を彷徨う。あふれんばかりに咲き誇る花