四月前半の天秤座運勢
こんにちは。
小さな街アデレードで毎日星読みをしているReikaです。
先日3月29日に天秤座満月を迎えました。
風のグランドトラインに絡むカイトが天空図で描かれていました。
風の時代のエネルギーが増したように感じ取れ、改めて2021年は新しい自分の土台作りをしていくために、人との関わり方、自分が心地よいと感じるコミュニケーションの取り方など、「人と繋がる」上で大切なことを思い出す満月だったと思います。
この満月は「契約」が終了する時でもあって、仕事、人間関係で様々な契約の更新、切り替え、終了があらゆるところで起きたと思います。新しいステージに歩み出すための大きな浄化が起きた満月でした。
4月1日は二十四節気では「春分」の時期です。
太陽が東から昇り西に沈むため、昼と夜の長さが同じになるときで、先日の天秤座満月では「調和」「バランス」を取ることにフォーカスが当たっていたので、とても感慨深いものがあります。
七十二候では、「雷乃発声」の時期で、春はひとつふたつで鳴りやむ短い雷が多くなり、春の本番を告げる合図だと言われています。3月20日に春分の日を迎えて、いよいよ社会も活発的に動き出していく時期に入ってきましたが
四月前半の天秤座のテーマは「感情を表現すること」です。
今の天秤座は、他人に自分の時間を分けることに意識が向いているときで、自分の情熱を共有できそうな人、また共に駆け抜けてくれる人を隣に並んで、前に進んでいきたい気持ちが高まっているときです。普段は周囲の雰囲気を気にかけて、言葉や立ち振る舞いに気を遣っているのですが、今は自分の本音や流儀を積極的に伝えていくときでもあります。
天秤座は仕事でも人間関係でも、均衡が取れていることを重視しているのですが、今の時期はいい意味で、バランスを崩していくときで、自分の感情を外に表現できるときです。今の天秤座は普段心の中で感じている、自分のこだわりや流儀を周囲の人と真っ直ぐな想いを共有できるときです。
冷静に物事を観察をして、突然「ずだん!」と勢いのままに動き出す瞬間は、人生の節目で起きる傾向があります。天秤座のあなたは決断するまで時間がかかるだけであって、一度「これだ!」と心にストンと落ちると、揺るぎのない決断力を発揮します。
今はその決断力が強く出るときで、率先して淡々と動いていくことができるので、躊躇わずにどんどん前に進んでいってください。今まで温めてきたものをやっと外に主張するときがきました。
恋愛や人間関係
恋愛や人間関係では「何気ない時間」がテーマです。
天秤座は常に「理想の自分」を追い求めていて、自分の時間をとても大切にしています。少し強い言い方になってしまうのですが、無駄を嫌う星座でもあるのです。要領よく、リズムよく日々の生活を送っていきたい想いが強いので、どうしても自分の時間を、相手を軸に過ごすことに心の疲れを感じやすかったりもするのです。
でも、今の天秤座は、自分が関わりたいと思う人との何気ない時間がとても大切だったりします。その何気ない時間の中に、新しい自分の発見があると思うのです。
もしよかったら、少し「ほえー」と一息つく時間を作ってみてくださいね。