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【読み切りショート】魔法のペン〜ルナとリコ



魔法のペン ルナとリコ

ある晴れた日の朝、女子中学生のルナとリコは、学校へ向かう途中で不思議な出来事に遭遇しました。二人は親友で、いつも一緒に冒険を楽しんでいます。

その日、ルナは祖母からもらった古いペンを持っていました。ペンには美しい装飾が施されており、まるで魔法がかかっているかのようでした。リコは興味津々でそのペンを見つめ、「ルナ、そのペン、なんだか特別な感じがするね」と言いました。

ルナは微笑んで、「そうなの。おばあちゃんが『このペンには秘密がある』って言ってたの」と答えました。二人はそのペンの秘密を探るため、放課後に公園で試してみることにしました。

放課後、公園のベンチに座ったルナとリコは、ペンを手に取りました。ルナがペンを使って紙に何かを書こうとすると、突然ペンが光り輝きました。驚いた二人は、ペンが描いた絵が現実になっていることに気づきました。

ルナが描いた小さな花が、目の前に咲き誇りました。リコは目を丸くして、「すごい!本当に魔法のペンだ!」と叫びました。二人は興奮しながら、次々と絵を描いていきました。

ルナが描いた鳥が空を飛び、リコが描いた虹が空にかかりました。二人はまるで夢のような時間を過ごしました。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

夕方になり、二人はペンをしまいながら、「このペンの魔法を使って、もっと素敵なことをしよう」と誓いました。ルナとリコは、これからもたくさんの冒険を続けていくことでしょう。



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