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年下女性との恋愛遍歴:年の差を超えた先にあったもの

私の恋愛遍歴は、世間一般で言う「年の差恋愛」の連続だった。もっとも、私自身は年齢を意識したことは一度もない。同級生や年上女性らとも何人かお付き合いしたこともあった。当たり前だが、男女の関係のなかった事例やワンナイトはカウントに入れずだ。また援助交際のようなことは皆無だった。貢いだことなどはない。

最初に付き合ったのは、5歳年下の女性で、後に妻となった。若くして結婚し、幸せな日々を送っていたが、残念ながら離婚という形で終わりを迎えた。

その後、8歳年下の会社の同僚と交際。仕事仲間として尊敬していた彼女とは、自然な流れで恋人関係になった。先方が結果的に近所に越してきたので、通い婚だ。ほぼ同棲に近い。

続いては、14歳下の女子大生。大らかで能天気な彼女とは、共通の趣味を通じて意気投合した。

さらに、15歳下の会社の部下とも付き合った。彼女の明るい笑顔に、私は癒されていた。土日はよく買い物へと都心へ出かけた。

そして、28歳下の女子大生(青山学院大生)と出会う。彼女の若さ溢れるエネルギーに、私は刺激をもらっていた。

極めつけは、マッチングアプリで出会った20歳下の外資系勤務社員(慶應卒)。彼女の国際感覚に、私は感心しきりだった。その後、彼女とは事実婚という形を選んだ。よく英会話を彼女から習ったものだ。

振り返ってみると、確かに年の差のある女性たちと付き合ってきた。しかし、どの女性とも年齢差を感じさせないほど、楽しく充実した時間を過ごした。

しかしながら、別れはいつも突然で、そして悲惨なものだった。思い出したくない過去もたくさんある。

起業家という職業柄、出会いが多かったのは事実だ。しかし、決して若い女性を狙っていたわけではない。たまたま、惹かれた相手が年下だっただけのこと。

実際、今の妻とは年齢が近い。私にとって恋愛とは、年齢に関係なく、相手を思いやること、そして共に成長できることなのだと思う。

ただ、過去の恋愛を通して学んだことは多い。年の差恋愛には、特有の難しさや課題もある。

それでも、私は年齢という枠にとらわれずに、自由に恋愛を楽しみたいと思っている。不倫はご法度であるから深い関係は避けている。

もちろん、相手を思いやる気持ちは忘れずに。

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