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Tableau備忘録 フィルターアクション
今回は,フィルターアクションを紹介する。フィルターアクションはTableauの数ある機能の中でも,特にTableauらしい機能だと思う。
例として,下記のグラフ・クロス集計表を用意する。
![](https://assets.st-note.com/img/1660031333880-vvCnMLgDVN.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1660051167101-p3IlMpo2NJ.png?width=1200)
この2つのVizを一度に見たい場合は,当然だが「ダッシュボード」を使う。それぞれを,配置すると以下のようになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1660051239455-q65DTlanAn.png?width=1200)
しかし,このままでは情報量が多い。ここで活躍するのが「フィルターアクション」である。まずは,「サブカテゴリごとの売上」グラフをクリックすると,右上にメニューが出てくる。
![](https://assets.st-note.com/img/1660031570950-aRH5VvdKXf.png)
今回は,「▼」をクリックする。すると,真ん中の方に「フィルターとして使用する」が出てくるので,これをクリックする。
![](https://assets.st-note.com/img/1660031601150-2Vx4JKjIoI.png)
これにて完了。ぱっと見たところ特に変化は無いが,試しに「サブカテゴリごとの売上」の「本棚」をクリックしてみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1660051261404-vxTwPSE7Dc.png?width=1200)
このように,下のクロス集計表も「本棚」の情報だけが表示された。以上が,フィルターアクションである。
なお,作成したフィルターアクションはタブの「ダッシュボード」→「アクション」より確認することができる。作成した時点では単に「フィルター1(生成済み)」という名前になっているが,後々フィルターが増えることや,他の人が見ることを考慮すると,名前を変えておいたほうがよい。
![](https://assets.st-note.com/img/1660051405804-dPlJmjER9u.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1660051390937-DaBH0ZTzEi.png)