「プラダを着た悪魔」（2006）ローレン・ワイズバーガー原作

これはいい映画に出会えた。
これは他人に薦めたい映画。
自分の好きになる作品の傾向がわかるきっかけのひとつになると思う。

アン・ハサウェイ演じるアンドレア・サックス　アンディの心情の変化と共に仕事の成長も感じれて気持ちよく見れる。
メリル・ストリープ演じるミランダ・プリストリー　ミランダの貫禄がすごい。

出てくる登場人物の服がオシャレすぎて飽きない。
ファッションについては詳しくなくてもオシャレだなと思う。
衣装の方はかなりプロフェッショナルだと思う。
サクセスストーリーはともかく観ていて気分が上がる作品だった。
意識が上がることがいいことか悪いことはさておき、
これを観て明日仕事頑張ろうってモチベーションが上がる映画だと思う。

このサクセスストーリーについては
賛否がわかれるところだと思うが
別に悪くないし良くもないとも思う。

彼氏や友達を優先するより
ミランダ側に着いたアンディの方が
いい経験をしたし確実に次に繋がってると思う。
ミランダのことを理解できなかった周りが悪いって思ってしまう。
仕事をする以上今までの自分のままでいれることはなく、その環境に適応するように人は脳にプログラムが埋め込まれてると思う。その変化をまるで後ろ指をさすかのように否定するボーイフレンドや友達は安直だなと思った。

アンディやミランダみたいな大人になりたいな
と思うのが一番甘苦くて充実はすると思うんですが？。。。
先に進もうと決めたというミランダの言葉
かっこいい。
とても冷徹な心のようで仕事に対しての本質をよく理解してるかっこいい女性だと思う。

どうなんだろう…

人それぞれなのか…