生い立ち

私はもともと都会で生まれました
3歳まで都会で過ごしていたのですが
ある時父親が農家になりたい!と言い出し
人口1500人ほどの小さな村に住むことになりました。

3歳ながらに都会での暮らしのことはよく覚えています
仲良しの友達がいて、大好きな保育園に通っていて
週末なんかは親の仕事が休みになるので家族でお出かけして・・・
とてもとても楽しく暮らしていました。

それがある時縁もゆかりもない小さな村に住むことになったのです
来た最初はカエルを見て喜んだり
自然に触れてそれなりに楽しんでいたようですが
毎日過ごすうちにそれも慣れなんとも思わなくなりました

こっちでの生活はと言うと
友達とはあまり馴染めないし
良くも悪くも他人からの干渉がすごいし(本当に家族でもなんでもない他人が人生に口出しできます笑 でも助かることもあります)
親は仕事が忙しく子供を放置するし(今なら通報されるレベル)
私は、寂しさから小学生の時ライトな自殺未遂とかしてみちゃうし
めちゃ貧乏だし!

ざっとこんなところでしょうか
まだまだ色々ありますがとにかく波乱万丈な幼少期〜20代半ばでした

一方で、貴重な経験も多くできたと思います。
貧乏になったので肉が買えずに
鶏を育てて卵と肉両方ゲットしたり
父親が狩猟の免許を取って鹿や猪を狩ってきたり
現代人が忘れがちな 生きるとは何か と言うのはよく学んできた気がします

本当に今までいろいろなことがあったけど
今生きているだけですごい!
毎日そう思います。
そして人生以外となんとかなるんだなあ

続きます

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