前十字靱帯を損傷をしてしまったら・・・
こんにちは。
まずは画像を。
今回、よく世間では間違えて認識されている、手術までの話をします。
まずは何であれ病院を受診しましょう!!
そこで重要なのが病院選びです。
前十字靱帯損傷は整形外科が扱うケガですが、ケガの種類としてはスポーツ傷害に入ります。
つまりスポーツの専門家に見てもらった方が良いです。
加えて前十字靱帯は見慣れている医者に診てもらった方が絶対に良いです。
膝が痛いと言ってレントゲンだけで済ませるところには行かないようにしましょう。
前十字靱帯は基本レントゲンではわかりません。
MRIを取らなければ断裂しているかどうかは分かりません。
なのでMRIが備えてある病院に行くのがベストです。
基本、痛みがある場合には「休んだ方がいい」と言われるかもしれません。
でもちょっと待って下さい!!
基本前十字靱帯を損傷した方はスポーツをしている方です。
手術をしたとして最終的なゴールはスポーツ復帰です。
スポーツ復帰を目指すなら少しでも動ける身体にしておいた方が良いです。
安全安心な状態で実施するのはもちろんのことなので専門家に相談して下さい!
この場合の専門家はスポーツ医もしくは理学療法士になります。
ただまずは医者に相談していただいてからというのが前提です。
動けるからだとは言いましたが、何でもかんでもやっていいわけではありません。
痛みをださず、合併症を起こさないことが重要です。
合併症とは前十字靱帯以外の部位をケガしてしまうことです。
前十字靱帯が切れていると、半月板や軟骨を損傷してしまう確率が上がります。
これをケガしてしまうと、スポーツ復帰が少し遅くなるもしくは術後の経過で苦労することが多くなります。
なのでまずは理学療法士と一緒に運動していくことが大事かなと思います。
少しでも前十字靱帯の事を、スポーツ愛好家の方々やスポーツ選手の片西って頂ければ良いなと思います。
最後まで観ていただきありがとうございました!!