歳を重ねると億劫になるもの
今日、久しぶりの友人に会った。
彼女とは20歳も年が離れています。
でも、なんだかすごく気が合って、よく旅行にも行ってました。
今日は近況報告をしたのですが、
「ネーサン(みんなにネーサンと呼ばれてます)みたいに人生上がり下がりしている人見たことないよ」って
感心しながら笑われましたwww
30代の彼女から見ても、50歳過ぎて、いろんなものを手放し、一から動こうとしている私は、異次元の生物のように見えるようです(笑)
こうやって、一部始終をアウトプットすることで自分の現在地がわかりますね。
自分では、ただ目の前のことをやりこなしているだけ、と言うか、必死だったので"普通の50代ではないよな”くらいには思っていましたが、他人のフィードバックで自分自身も改めて、自分のことを俯瞰することができました。
環境がこころを変える
彼女と話していて気づいたことがありました。
自分では、変化はないと思っていても、ジワジワと浸透するものがあるということです。
例えば毎日、聞く音楽。
はじめは歌えなかったのに、いつのまにか無意識に口ずさんでいる。
引っ越しして、慣れない帰り道。
はじめは意識して運転しても、そのうち何も考えないで運転している。
そんな経験が多くの人があると思います。
気づかないうちに、何かしら浸透してきています。
癖や思考、変わっていないつもりが変わってました。
久しぶりの友人との会話が、すごく輝いて感じたのはその証拠です。
以前はしょっちゅう会ってたから、なんとも感じなかったのが、今日はすごく新鮮に感じた。
彼女自身も色々あって、成長はしていたのだと思いますが、以前話していた話題すら興味深く感じてしまったんです。
目の前の日常に追いまくられて、私が大切にしていたことが頭からだんだんと追い出されていたようです。
環境は人を変化させる1番の要因です。
環境を変えれば思考が変わり人生が変わると思っています。
今日、私が尊敬している女性経営者が
”もし変化を望むなら、私達自身がその変化そのものに変化する方が早い"
と言う投稿をしていたのを目にしました。
環境を変えることは、変化の先取りが簡単にできる1番の方法です。
どうしていいかわからない!
そう言う状態の時、いつもとちがう場所へ、行ってみる。
いつもと違う人と会ってみる。
いつもと違う方法で帰宅してみる。
そんな、"いつもとちがう事"は
現在地を教えてくれます。
歳を重ねると"いつもと違う事"はどんどん億劫になってきますが、それだけにちょっとしたアクションが思った以上の効果があります。
億劫だけど”行き詰まったな"と感じた時は、いつもと違う事をやってみて、現在地を確かめてみてください。
現在地がわかると、どっちの方向へ進むといいかわかります。
方向がわかると、急がす淡々と進んでいくだけです。
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