桃太郎は盗人なのか?
ついにテレビで放送されましたね。
「昔話の桃太郎」は悪者だったって!
小学5年生が調べて書いた本が今、話題を集めています。
実は私この話知ってました。
前も書いたけど、都市伝説的なものが好きで、個人的に勉強してます。
桃から生まれた桃太郎ってなってるけど、実は不思議な桃の実を食べて、精力のついたおじいさんが、ムラムラしてできた子供が「桃太郎」
桃太郎はただのワガママで、自分の力を試したいために、普通に鬼ヶ島で静かに暮らしていた鬼にケンカを売りに行ったとか。
鬼ヶ島で奪った宝でその後、贅沢三昧に暮らした。
って江戸時代の桃太郎の話には書いてあるんです。(笑)
その常識は本当ですか?
ずっと“いい子”だと思っていたも桃太郎は実は悪党だったって、ちょっとショックですよね。
静かに暮らしていた鬼たちにケンカを売りに行ったんですから、ただのヤカラです。
でね、著者の小学生が言うんです。
江戸時代までは、普通に暮らしていたと書かれている鬼を、悪者に描かないといけなくなったのは、時代背景があると思うって(この小学生ただものではない!)
時は大西洋戦争。悪者を倒しに行く桃太郎を正義として、軍国主義をあおったのだと思います。と言ってました。
節分で「鬼は外、福は内」って言わない地域も紹介されてました。
「鬼は外、福は内」ってこれもみんなで言うことで、敵と味方という概念を刷り込まれているんです。(もっとすごい話もあります)
こんな風に、私たちが知っている話は事実が捻じ曲げられて、思い込んでいる話って多いんです。
現代は、常識がどんどん変わってきている時代に入りました。
昭和、平成、令和、時代の役割も大きく変わってきました。
刷り込まれた常識はもう必要じゃないものっていっぱいあるはず。
今日、桃太郎の話を解説してくれる5年生の話を聞きながら、本質を見抜くって年齢じゃないなって、またまた実感しました。
大人ももっと頑張ろう!
いつまで多数決で生きる?
疑わずに信じて、それに従っている方が楽ですよね。疑って、信じてたものが違ってたら、ショックだし、めんどくさい。
ずっと乗っていた船を「その乗っている船、沈むぞ!」って
見たこともない船に乗っている人から言われたとします。
今までずっと乗ってきて、なんともなかった船。そんな船が沈むわけない!って思いますよね。
でも、その新しい船に乗っている人は、その船はもう耐久性がなくなっているってことを知ってます。でも、
まさかこの船が沈むわけないと思う人
大勢の人が沈まないと言っているから大丈夫だと思う人
なんとなく気付いているけど、言い出せないでいる人。
そんな人たちはそのまま船に乗り続けます。
大人になると、今までの延長線上に安心を感じ、変化することに不安を感じます。でも地球は日々変化しているのだから、現状維持って停滞してるんです。
今、もし、やりたいことがあるけど、いろんな事情で諦めている。
もう年だからな…なんて思ってやりたいことを我慢している。
もし、そんな人がいるなら、自分の本質を見たくないのかもしれないです。
ねじ曲げられた、価値観が刷り込まれているかもです。
本質がわかるって年齢は関係ないのなら、いい年の私が本質を見抜いていなくても恥ずかしいことでなはなかった。
そう、気付いた「桃太郎」の話でした。