ボクが理学療法士を辞めた日
こんばんは、ゆうです。
今現在、新たな挑戦に向けて準備中という事でTwitterやYouTubeでの活動頻度を減らしています。
急な発信内容の変更や活動頻度の低下をみて、わざわざメッセージを下さった方々本当にありがとうございます。
決して病気になったわけではありませんのでご心配なく!!
今回はその新たな挑戦について皆様にご報告させて頂きたい内容がありますので、このような記事を書かせて頂きました!
ボク自身のことではありますが、これから何かに挑戦したと思っている方には少しでも勇気を与えることが出来れば幸いです。
お時間を許して頂けそうであれば、
ぜひ最後まで読んで頂きたいです。
絶対に無駄な時間にはさせません!
過去のボクと未来のボクについてのお話です。
過去のボク
ボクは誰よりも誇れる長所が2つあります。
1つは継続するということです。
小学生の時から専門学校卒業まで、一度も休まず学校へ通い続けました。
そして、大きな体調不良もなく今まで過ごしてきました。 (就職後も無欠席です)
しかし、ボクは学校があまり好きではありませんでした。
ボクの通っていた某学院(専門学校)では、スピーチや症例検討など人前で話す機会が多かったです。
もともと人前で話す事は苦手でしたが、決して嫌いではありませんでした。
その中で常に批判をされて、質問責めにあって怒られる日々を毎日のように繰り返しているうちに人前で話すことがどんどん嫌いになり恐怖となりました。
▼学生時代のボクはこんな感じでした。
それでも、一度決めたこと(学校は休まない)は絶対に貫き通したいという一心で、毎日学校へ通いました。
そんな中で、ボクの心の中では…
・なぜ批判されるのだろう?
・なぜ毎日怒られるのだろう?
・どうしてこんなにしんどいんだろう?
そんなことを考えながら、毎日が自分との戦いのような学校生活を終えました。
学校を卒業して資格を得て、理想通りの職場に勤務することが決まりました。
実際の業務は学校で習っていたことよりも、はるかに楽しくて仕方がなかったです。
『勉強する事がこんなに楽しい』という感覚を覚えたのはこの時が初めてでした。
そして、職場の上司にも恵まれて
アウトプットのツールとしてTwitterを教えて頂きました。
社会人1年目の夏よりTwitterを開始しました。
最初は、「SNS=遊び」という固定観念が強かったのですが…
実際にやってみると知らないところでは、こんなにも努力されている方がいる!
ということを知ると同時に「ボクももっと頑張ろう」という気持ちになれました。
そして、学生時代のボクと同じ価値観を持っている方々とも繋がる事ができ、心に余裕を持つ事ができました。
そして、他者と主観が異なる人は、批判されるという学校の教育システムにも気がつきました。
この時、自分がなぜ学生時代に怒られ批判され続けたのか理解でき、心のモヤモヤが無くなった瞬間でもありました。
それから気分がすっきりしたボクは、毎日仕事の日でも6時間以上を自己学習や読書の時間に費やしました。
そのおかげか、1日にこなすことのできるタスク量も増えてフォロワーも右肩上がりになりました。
『しんどくないの?』と聞かれる事もありましたが、学生時代と比べると何でも楽でしたし、自分の道を進む事は何よりも楽しかった。
2つ目の長所は、すぐに行動できるということです。
もちろん行動力に関して、尊敬する人達はボクよりもはるか上をいきますが、勝手にそう思っています。
とにかく人と同じ事をするのが嫌いだったボクは、学生時代から様々な行動をとっていました。
・他の人とは違う分野の勉強をしまくる
・誰よりも朝早く学校へ行って勉強する
・マウントを取る先生にペコペコしない
・学生1人で外部セミナーに参加する
・車に乗らずアメリカンを乗り回す
今考えると、この頃から周りの人と同じは嫌だから少数派の行動をとり続けて自分の価値について模索していたのかもしれません。
だから、先生に目をつけられて誰よりも厳しく指導されていたのだと思います。
行動することによって得られたストーリーは、行動したボクにしか語る事ができない内容ばかりでした。
社会人1年目では、毎月のように広島から大阪や東京を往復して、尊敬する方とお会いするといった行動も取るようになりました。
人とお会いしてお話しをすればするほど、自分の中でもビジョンという選択肢がどんどん増えていきました。
そして、人とお会いさせて頂く中で常にアンテナを張りヒントとなるワードをすぐにメモに残して地元に帰っていました。
こんな生活を続けているうちにTwitterのフォロワー数5000人を突破しました。
そして、去年の11月頃にふと思うようになった事があります。
それは、「ボクにしかできない情報発信をして過去のボクが知りたかった情報をこれから頑張っていきたいと考えている人に伝えていきたい」ということです。
今までは「関節痛に関する臨床知識」に特化した情報発信を行ってきたのですが、
周りを見渡してみると…
関節痛治療に関する発信をされている方が沢山いることに気がつきました。
岡本太郎さんの「自分に毒を持て」の一節に書かれている言葉なのですが、
「モノマネ人間には何も見えない」
この一節がもの凄く心に響きました。。。
せっかく生まれてきたのに、誰かのあとを追って同じように人生を終えるのはもったいない。
そして・・・
「自分にしかできないことや伝えらないことって、今発信していることよりもっと他にあるんじゃないか?」
ボクにはこれといった実績が特にありませんし、はるかに有益な情報発信して下さっている方が多い!
関節痛に関する情報する情報発信はその方々にお任せして、
自分の好きな事かつ自分にしかできない事を
どんどん発信していこうと考えるようになりました。
冒頭でもお話させて頂きましたが、ボクは昔から人と同じ事をするのが凄く嫌いでした。
この時にふと「自分の挑戦を発信していきたい」と思いました。
・挑戦したいけどなかなか動けない
・挑戦したらどうなるのか?
・失敗しないためにはどうすればよいのか?
そういった悩みがある方(過去のボクもそう)に対して、ボクが挑戦して得た学びをアウトプットしていこうと決意しました!
この時からTwitterでの発信内容の変更やYouTube毎日更新も本格始動しました!
・効率の良い学習方法
・継続するための方法
・行動するための方法
・尊敬する人と会うための方法
・SNSで自分の価値を高める方法
・仕事に日でも6時間学習する方法 など
もちろん、関節痛に関する情報を得たい事からボクをフォローして下さった方々は
日に日に離れていきました。(今現在も)
反対に、発信内容を変える事で出会えた方も増えてきています。
発信している内容は違いますが、発信しているのは…
ボク自身です。
つまり、離れていった方達はボクではなく情報に価値を見出していたと考えて、気持ちを切り替えて頑張っていこうと思いました。
新たな取り組みを始めて、数週間が経過してまた1つ気づきを得ました。
それは、「権威性の低さ」についてです。
TwitterやYouTubeを通して、自身の体験をアウトプットしていました。
・行動するための方法?
・自分の価値を高める方法?
・好きなことを仕事にする方法?
しかし・・・
人にアドバイスしているけど…
・自分は行動できているか?
・自分は価値を高めているか?
・本当に好きなことを仕事にできてるか?
ここ1ヶ月間は、休みの日は開店から閉店まで1日中スタバにこもって考えるという生活を繰り返しました。
そこで出てきた答えは、
・自分にしかできない発信をしてない
・自分の価値は全く高まっていない
・本当に好きなことを仕事にできていない
結論、全く行動できていませんでした。
ここまでが過去のボクです。
未来のボク
ここからは、これからのボクのお話しをしていきます。
全く行動が出来ていないと分かった途端に、ものすごく落ち込みました。
でも、本当のことです。
太っている人にダイエット商品をお勧めされても絶対に買いません。
ボクもそれと同じ、もしくは更に誤った情報発信をしてしまっていました。
そこから自分自身と向き合う時間を作り、考えて考えて考えぬいた結果
社会人2年目(23歳)である自分の挑戦をコンテンツとして情報発信することを決めました。
まず1つ目の挑戦として、理学療法士の国家資格を捨てます。
「はい?」って思った方もいらっしゃると思います。
挑戦とはリスクを背負うことにあり、今のボクに資格は必要無いと考えました。
その代わりに、「国家資格を捨ててフリーランスとして生きていく」といった肩書きを得る事ができます。
社会人2年目が安定の国家資格を捨てて、いきなりフリーランスになると聞いたらどう思いますか?
普通に考えて頭がおかしいですよね?
それで良いんです。
この無謀な挑戦こそが自分への試練となり、さらなる成長に導いてくれると考えました。
ボクはこれからの人生で2つの分岐点があった場合、迷わず「しんどい道」を選択することを決めました!
ボクがリスクを冒して得られたノウハウをこれから挑戦していく方達の為に情報発信していこうと思います。
しかし、情報発信のみで食べていけるほど甘い世界ではない事は分かってます。
では何をするか?
「画像編集」と「動画編集」です。
その理由は、これらのスキルを習得することで自分の発信内容をさらに強化してより質の高いものにできると考えたからです。
タイミングもよく、これからの時代で画像・動画編集は必要不可欠となるスキルです。
自分のコンテンツを育てるためにも、今まで培ってきた継続力で独学していこうと考えています。
実は、今現在も毎日6時間以上学習しています!
軸としては、
フリーランスとして行動し続ける自分自身の情報発信(YouTubeやTwitter)をメインで行っていきます。
自分の価値(商品)は、挑戦しながら作っていきます!
そして、自分のコンテンツのクオリティ向上や生活費のために画像・動画編集の学習にコミットしていこうと考えています。
せっかく身につけたスキルや資格なのに、理学療法士の資格を捨てるのは非常にもったいないと周りの方から言われました。
ボク自身は、現在に至るまでに身についたスキルは今後の挑戦でも生かしていけると考えています。
なぜかというと、理学療法に関する学習は他の職でも生かす事ができるからです。
例えば、患者様を治すために使うSOAPですが、画像・動画編集の過程でうまくいかなかった場合…
起こっている結果に対して、理学療法の治療と同じように考える事ができるからできます。
評価して治療して再評価して、結果に関する考察。
分からなければ、自分で調べる。
現在、情報収集するためのツールは山ほど転がっています。
今まで仕事の日でも6時間学習を1年と6ヶ月間継続したという継続力を武器に戦っていきます。
なので、国家資格を捨てるという選択は揺らぐ事なく職場への退職届も提出し退職が決定しました。
『本気でやらないと貯金が底をつきて死んでしまう』というぐらいの境地に身を置く事で、やらざるを得ない環境を作る事ができると考えました。
はい、ボクは本気です。
もちろん本気を出したからといって必ずしも成功するとは、限りません。
しかし、成功とは自分の夢に向かって自分がどれだけ挑戦したり努力したかどうかだと考えているため関係ありません。
反対に行動せずに、どんどん歳をとって動けなくなって後悔する方が大失敗だと思います。
**自分が後悔している未来を考えると、1秒でも早く行動してスタートを切りたいと考えました。 **
考えてから行動するのでは遅いため、行動しながら考えていこうと決めました。
ボクがこのように思い切った行動をとる事が出来たのは、自分の力ではありません。
全て周りの方々の環境のおかげです。
・職場の尊敬する先輩や同僚、後輩
・SNSを通して知り合った方々
・いつもボクの活動を応援してくれる家族
特に家族からは大反対されると思っていました。
国家資格をとったのに、捨てて収入が入るかも分からない違う事を始めると息子が急に言い出すんですよ。。。
しかし、家族はいつもボクが仕事の日でも休みの日でも、毎日スタバに行って頑張っていることを知っていました。
返答に少し間はありましたが「頑張れ」と背中を押してくれました。
この時に心から思いました。
「家族に恩返しがしたい」と。
そのためには、誰よりも努力して精進していく必要があります。
**理学療法士という国家資格は無くなりますが、ボクの人生の中で積み重なったものは無くなりません。 **
ドラクエで例えると、勇者のように挑戦し続けます。
▼3分ほどの動画です、必ず視聴して下さい!
勇者はそのほかの職業と比べると、これといった強みはありませんが1つだけずば抜けて高い強みがあります。
それは、「勇気」です。
どんな強敵が立ちはだかっても、一番に飛び出して戦う。
倒れてもなんども強敵に立ち向かう。
ボクもドラクエ勇者のように挑戦し続ける人生にしていこうと思いました。
もちろん、外の世界は怖いです。
しかし、恐怖よりも好奇心の方が勝る。
正直、今の自分にできない訳がないと思っています。
それくらい、今まで努力をしてきましたし、
これから更に努力します。
とにかく2つの道があった場合は、しんどい道を選択していきたいと思います。
そう考える事が出来るようになったのは、過去の自分のおかげだと思います。
仮に過去の自分が学校をサボっていたり、やめていたらどうだろう。
今回のようなリスクしかないような挑戦なんて絶対にできないと思う。
その理由は、途中で夢を投げ出してしまわないか心配だからです。
まだまだ書きたい事が山ほどありますが、
そろそろこの記事も終わりにさせて頂きます。
今まで理学療法士として、ボクを応援して下さっていた方々には残念なお知らせだったかもしれません。
しかし、
**理学療法士でないにしてもボクはボクです。 **
そして、理学療法士として学び続けたこの5年間(学生時代も含め)は、ボクの中にはどの分野でも活用できるスキルがインプットされました。
これからは、今までインプットしてきたものを次のステージで思い切ってアウトプットしていきます。
道は違いますが、今後とも信頼できる同志と共に切磋琢磨して頑張っていこうと思います。
今回は、記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。
現在、おやすみさせて頂いているYouTubeチャンネルですが、これから本格始動させて頂く予定です。
「ドラクエ勇者への道」といったテーマでボクが挑戦して学んだノウハウを包み隠さずアウトプットしていこうと考えています。
また、最後に皆さんのビジョンも『引用RT』などで教えて頂ければ嬉しいです。
全員分チェックします!
皆様とも良き同志として繋がる事が出来ればと思います。
-2020年は挑戦の年-
ゆう
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