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11歳差の姉へ

8月が来ました。ついに、待ってた、楽しみだったこの8月!
何が楽しみかと言われると難しいけれど とにもかくにも楽しみにしてました。

急ですが、私にはかなり年の離れた姉がいます。11歳差の。
最近はたまに聞くようになりましたが、私が小さい頃は周りにはあまりいなかったのです。しかも2人姉妹というのが余計に。

姉という存在

私が小学生の頃、姉という存在は近いようで、ものすごく遠く遠く感じていました。それもそう彼女は高校生。
家に連れてくる友達も高校生(そりゃそう)
彼氏も高校生(そりゃそう)
高校生というと自転車という武器はもちろんのこと電車という兵器を使ってかなり遠方まで世界を広げていく時期。
そんな彼女をまぶしく感じました。
私は小学生なので。せいぜい自転車で学校区域内の文房具屋さんが精一杯。

もう少し記憶をたどると、保育園の私に読み聞かせをしてくれる姉。
吹奏楽の演奏をする姉。いつも遠かった。
話の話題も合わないし、彼女は第二次反抗期、私は第一次反抗期。
そりゃかみ合いません。

私が15歳になって

私が高校生になると姉は車で色々な所へと連れて行ってくれました。雑貨屋、ピザ屋、親戚の家など。話題が段々と増えるにつれて姉の 人となり をわかるようになりました。

姉は、私と真逆の見た目で真逆の性格です。
守ってあげたくなる見た目をしているし、可愛いものが好き。甘いもの、可愛いもの、お菓子が好き。「大雑把だよ」というけれど、仕事が丁寧です。
そして繊細。

私の持っていないものをもっている彼女に、少しの嫉妬心と少しの憧れを持っていました。

私の家族は仲が良くて、特に母親と姉と私の女3人が。
交換ノートをしていました。
色々な話をしました。姉が都内に行っても宅配で送るくらい、色々なことをノートで共有しました。LINEもなかったので、交換ノートがコミュニケーションツールでした。
お菓子を作った話、カフェに行った話。好きな人の話。
姉の状況を知る大切な方法でした。

結婚した姉

そこから数年して、姉も結婚しました。

姉と仲良くなったのは・・・そう実感して、本音で色々な話を出来るようになったのは姉が結婚してからです。旦那さんの影響が大きいと思います。そのくらい姉の旦那さんはすごく素敵な人だと思います。

姉にとって足らないものを持っているし、穏やか。だけどどこかあっけらかんとしていて素朴な人。お互いを補完しあっていると思います。

もともとの彼女も穏やかでしたが、より穏やかになった気がするし、今は2児の母親として奮闘する姉を誇らしく、そして尊敬しています。

苗字が変わって、住む場所も変わったけれど、今でも毎日LINEするし電話もする。
姉の存在は私にとても大きくて、必要不可欠です。

8月は特別

そんな私と姉の誕生日は8月。
私の家にとって、8月はお祝いの月です。

別に何かの節目でもないけれど、お祝いはいつなんどきでも何度してもいいから、盛大にお祝いしたいなと今思いました。

彼女も私のnoteを時たま読んでくれているので、このnoteだけは読まないでおいてくれると助かるのですが。

姉は今離れた土地で、日中は1人で2人の子供を育てています。
さぞかし大変だと思います。周りにママ友がいて楽しくやっているとはいえ、しんどい時も多いと思います。本当にお疲れ様。
毎日毎日頑張る姉にとって、その瞬間が幸せであるように祈ることしか出来ないけれど祈っています。

あと少ししたら帰省する姉家族を楽しみにしています。
待ってるね。


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