92歳を支える25歳の話
こんにちは。7月に突入し、暑い日が増えてきましたね。暑いとワクワクするのは私だけでしょうか?いや皆さんもですよね??
ブラジルに行ったような気分になれます。
独居高齢者
行く末は私もなるであろう独居高齢者。
私の祖母も。親戚にも多いし、私の家の周りにも。ちらほらと。
独居で生活を送ることが出来ている彼女は要介護1です。
ぎり介護が必要なレベルの彼女の生活にはヘルパーが週3回、デイサービスが週1回組み込まれている。昨日はデイサービスに行けなかったのですが。
調理、洗濯、ゴミ出し、掃除、少し家の中のことをしてもらったら時間の終わるヘルパーさんとの時間。
入浴目的で行くデイサービスは、「現状維持」を目的にしているため新しい活動の提案もなければ積極的なトレーニングもない。
彼女は中等度の認知症だと思う。あくまでこれは私の主観ですが。
耳が遠く、人とのコミュニケーションも少し遅れる。記憶障害も注意障害も凄まじい。私が地元に戻ってきて4年も経つのに、彼女の記憶はまだ私は都内で生活していることになっている。にもかかわらず、彼女の設定では私はもう子供がいるらしい。
起き上がってしまえば生活できるのです。ゆっくりだけど自分のペースで。
まあ本当は誰かと一緒に、とか施設に入った方がいいのかもしれないとも思う時があります。
それでも自宅で生活する理由
施設に入居すれば人がいるし、食事も出るし、幸せな生活を送れると思う。
けれど、私自身は絶対に入所しないと心に誓っている。(施設全体の運営はやりたいですが)
なぜなら、生活が自分のものではなくなるから
施設の中の一人であって、施設の生活リズムに合わせざるを得なくなるのです。
だから私は自分の体が何とかなるうちは、家で生活するべきだと思います。
ということでその考えは祖母譲りなのか、彼女もその様子。
なので、彼女が難しくなってきている「ベッドからの起き上がり」だけサポートしに行ってます。
筋力低下で起き上がりにくいのに、変に力を入れてしまうので自力で起き上がれなくなりました。
でも真面目で体が小さいというポテンシャルを発揮してもらい、機能維持と生活の質の向上をはかっていきたいと思います。