話しかけられなかったことを後悔しています。
おはようございます。梅雨ももう少しで終わりそうとのことでルンルンしちゃいますね。もう少しで夏も本番!ワクワクです。
さて昨日の祝日。私は傘を差して朝散歩をしました。
そんな時に起きた出来事、出来事というか感じたことを記します。
白杖をついた人
目が見えにくい人や見えない方が使っている白杖。
読み方は「はくじょう」
私の歩いて向かう方向から、白杖を持った男性が来ました。
彼は多分50~60歳。少し疲れたジャージ姿で、顔に布マスクが隠れてしまっています。
段差を降りるときは、手すりを使って降りているので白杖なのかわからなかったけれど、白杖を右手に歩き始めた姿を見て確信しました。
「大丈夫かな」
そんな思いがこみ上げたけれど、話しかけられませんでした。
なぜ?
マスクが顔までかかっていたから?顔が見えなかったから?
白杖を使っている方にどう接していいのかわからないから?
怪しまれたら嫌だから?
雨で濡れながら白杖を頼りに進む彼に対して、誰も話しかけないし傘に入れようとしない。
そして私も立ち尽くしてしまった。
私だったら?
すぐに話しかけられなかった後悔と、困惑を胸に足は行き先を目指しながらも「どうしたら良かったんだろう」とぐるぐるぐるぐる。
自分だったらどうして欲しいだろう。
「寒いですね」と話しかける?
「手伝うことはありますか?」と尋ねる?
どうすればよかったんだろう。
「白杖を頭上50㎝ほど掲げるポーズ」を白杖SOSシグナルと呼び、周囲に助けを求める合図だそうです。
下記のページに詳しく書いてありますので、ぜひ。
意外なことに白杖を使っている方を視覚情報が少ない方、全盲や弱視の視覚障がい者と認識している人が少ないのです。
まずは知ることからですね。
困ってそうだったら話しかけてみて。
もしどうしていいかわからなかったら、見守るのが良いのかもしれませんね。
あと、自転車が歩道においてあることも気になるので、そういった障害物を移動させることも一つのお手伝いになるのかもしれません。
知識不足のせいで、今回後悔したので今後はこういったことがないよう気を付けたいと思います。
ごめんなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?