小獅子王からの短信
どうも皆さんこんばんは、レグルスです!
今回は短信ということで、少し短めに書きたいと思います。
それで簡潔に、伝える何かを書くとしたら「SS」と呼ばれるショートストーリーやショートショートなどと呼ばれる小説の長さを表わす言葉です。
それ以外にも少年サンデーや、サイドストーリー、とある国での親衛隊の略称としても使用されているくらい幅広い分野で活躍しています。
※ちなみにSSの意味はまだあるみたいです。
ということで早速SS、やっていきましょう!!
そこには、不死身の男が暮らしていた。
男には愛し合ったものが居たが、それも数百、数千年前に会って以来その姿を見ていないのだ。
嗚呼君に会えたら僕が見てきた世界の話をしよう。沢山君に聴いてほしいことがあるんだ。
沢山贈り物をしよう、君が好きな蝶のような花を贈ろう。
そういえば彼女はどんな瞳の色をしていた?声や髪色は?
愛おしいはずなのに何も思い出せない。
開けていた窓からは月明かりが差し込み、柔らかく風が吹きカーテンを揺らした。読んでいた本を閉じ、ふと頭に浮かんだ言葉を紡ぐ。
「蝶舞う草原 輝く月夜♪」
愛しい彼女がいつも歌っていた。また彼女の声で聴きたい。
「花咲く海と 照る陽光♪」
生命(イノチ)が笑い 君がなく夏…
木の根元で苔の生えた石の十字架にかけられた枯れたワスレナグサの花冠から花が一輪落ちた。
SSと言っていいのかわからない物語ですが、今回は最近ハマっている花言葉を意識して執筆してみました。
勝手に想像して書いたところはありますが補足すると
蝶のような花→胡蝶蘭「幸福を運ぶ」
ワスレナグサ(勿忘草)→「私を忘れないで」
それが枯れているので忘れない様にしていたのに年月を経るごとに少しずつ記憶が薄れていっている。
ここまで言えば分かると思いますが愛しの彼女は残念ながら亡くなっています。読んでいた本は実は彼女の書いた彼との思い出の日記、という設定です。
さてそれでは久しぶりに小説っぽいものを書けで満足しているので今回はここまでにしたいと思います。
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