見出し画像

同年代の横のつながりってどうやってつくるんすか?

やっはろー regtanです。先日前職の若手のエンジニアと自分と同い年で付き合いの長いエンジニア(197X世代)でご飯食べながら若手エンジニアの悩み事として聞いた話題からちょろっと書いてみようとおもいます。
197Xという書き方もだいぶ懐かしいな。

周りを見ても怪しい奴が多すぎて・・・

20代後半のエンジニアの後輩いわく同年代のエンジニアっぽい人をSNSでみても意識高そうなインフルエンサー的な人・驚き屋・駆け出しエンジニア界隈だけが目立っていて実際に手を動かしてそうな人が少なくSNSでつながってみたいと思える人がいないとのこと。
実際に採用の面接官してると若手くんと同じくらいの年代の候補者に巡り合うことはしばしばあります。レジュメや候補者のアカウントからこの人が属するクラスタみたいなものが見えてくることもあり、中には若手くんのいうような界隈にいる人との関係性が強そうな方もおられます。
実際にSNS(おもにX)をみてみると確かに若手くんがつながりたいと思える対象よりお近づきになりたくないようなタイプの方のほうが目立ってしまうというのはあながち間違いでもないようです。

おっさんどもはどうやってつながったの?

若手くんからすると197X世代の自分たちが同世代の同じような人たちを見つけ、ずっと同じ会社で勤めてるわけでもないのに15年くらいの付き合いを続けているかが不思議に見えるそうです。
自分の場合、さかのぼること約15年 2010年ごろは毎日のように何かしらのIT系の勉強会みたいなものが開かれ、そこにあつまってわいわいがやがやマサカリ投げたり投げられたりしながら盛り上がってたわけです。イベント数も多いので規模もテーマやレベル感もばらばら。イベントサイトもしっかりしたものはなくSNSで開催されることをしりwikiに参加表明したりして夜な夜な集まってたりしました。
そうすると、大体どこかであったことのある顔ぶれみたいなのが増えてきてそこからご飯食べたりSNSでやり取りしたり。最初は聞く側で参加していたのですが、人によってはスピーカー側に回ることもあり、そうするとさらに自分の顔を知ってくれるひとが増えていくわけで、意識してフォロワーを増やそうとかあまり考えてなかったように思います。
当時は1000Speakers(1000人スピーカーを生み出そうというイベント)やGenesis Lighting Talk(お題に従ったLTをするイベント)があったりとスピーカー側にハードルも低かったのもあり、ほんとにいろんな方の話を聞く機会が多くありました。
また、みんな何かしらのブログを書いていたりしたので、SNSのタイムラインのように流れていくだけではなく、一定の自分の発表場所を持っていました。はてダでidコールしたりされたり、TrackBackしたりでつながりが広がって言った形です。
あまりにもSNSに予定がダダ洩れになってた人はデートの現場に踏み込まれたりしてたけど、そんなこともありながらわいわいがやがややってた牧歌的な時代でした。

じゃあ今だとどうやったらいいの?

昔と違うよねということもありながらもやっぱり発表する側に回るのがよいのは変わりません。大きいカンファレンスもあればちょっとした勉強会でLTなんてのもあるし、人前で話すのはちょっとと思えばブログ書いてもよいわけですし。
間違ったことを言ってれば、まちがってるよと言われて正せばよいだけなので、わざと誤った情報をながそうという悪意がないのであれば多少の間違いは気にする必要はありません。レベルだって自分が思った内容を発信すればよいのです。(自分がハマったポイントに自分が次ハマらないようにするための忘備録レベルでもいいと思います)そうすれば自分のことを知ってくれる人も増えてくるし、そのような人を見つける場に入ることに対するハードルも自然と下がってきます。

セマギョーズットモの気持ちを忘れずに

ただやっちゃいけないのは、無理やりバズらせるようなことや炎上商法みたいなことや互助会のようにコミュニティに頼ること。
人の噂も75フレームといわれるくらい炎上ネタが収束するまでのリードタイムは短くなったけど、悪事地球を7周半走るので一気に広まります。業界は狭いので何かまずいことは明日には多くの人が知っているいうことになります。セマギョーズットモ(狭い業界なので離れてもズッ友だょ)の気持ちを忘れずにいましょう。

そういや昔、ござ先輩って人が「自重はダークサイド」っていいこと言ってたわ。たぶんそういうことなんで各位良しなにやっていきましょう。


いいなと思ったら応援しよう!

れぐたん
いただきましたサポートは何かおもしろガジェットやゲーム買ったり、奥さんとおいしいご飯食べることに有効利用いたします。