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モバイルバッテリーのシェアリングとは?

リジェンヌのレイです! はじめまして(^^♪

突然ですが、みなさんは街中でこのようなスタンドを見かけたことはありませんか?

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そうです、モバイルバッテリーのシェアリングサービスです!

最近では、コンビニや駅の構内等での取り扱いも始まっていて、知っている方や使ってみたことのある方も多いのではないでしょうか。

名前からして、モバイルバッテリーをシェアするのかな?と想像はできますよね。今回は国内にあるサービスの概要や歴史、注意点などについて調べてみました!

モバイルバッテリーシェアリングとは?


モバイルバッテリーシェアリングとは、街中に設置してあるスタンドでモバイルバッテリーを簡単にレンタルでき、空いているスタンドがあればどこでも返却ができるというサービスです。

簡単に言えば、シェアサイクリングのモバイルバッテリー版ですね。

モバイルバッテリーシェアリングの機能として魅力的なのが、

✔ スマホのバッテリー残量を気にせず出かけられる
✔ 移動しながらも充電できる
✔ 充電コード等を持っていなくても充電できる
✔ 料金がお手頃である

の4点です。

お出かけする直前になってスマホのバッテリー残量が少なくなっていることに気づき、慌ててしてしまったことは、みなさん1度はあるのではないでしょうか?

十分に充電していたつもりでも、意外と残量が少なくなることもあります。スマホのバッテリーは使用年数とともに劣化しますし、充電後使わなかったとしても自然放電によって残量は減っていきます。特に寒い場所ではバッテリーの性能が十分に発揮されません。

モバイルバッテリーシェアリングを使えばそうした悩みから解放されます。スタンドが設置されている施設でレンタルしてスマホとつなぐだけ。

これまでは、充電してある自分のモバイルバッテリーを持ち運んだり、充電コードを携帯してバッテリー残量が低下したらカフェ等で休憩しながら充電する必要がありました。

しかし、モバイルバッテリーシェアリングはスタンドがあればどこでも返却可能です。つまり、移動しながら充電ができるのです。充電する時間も場所も無い時には最適なのです。

また、モバイルバッテリーシェアリングには主に Micro USB、Lightning、 Type-C の3つのケーブルが付属しているので、自分のスマホに合った充電ケーブルを携帯していなくても充電ができます。

価格もお手頃。1日あたり100円〜500円でレンタルできます。


モバイルバッテリーシェアリングの歴史


モバイルバッテリーシェアリングはもともとは香港で人気のサービスでした。日本国内に参入企業が増加したのは2018年頃と最近のことです。

しかし、マーケットの成長は凄まじく、国内No.1である「ChargeSPOT」は、1年でスタンド数が4倍にも伸びました。2020年9月時点で全国にあるスタンド数は、約20,000台!この数は、全国にあるセブンイレブンの店舗数に匹敵します。

総務省の調査によると、2015年度には398億円程度であったシェアリングサービスの国内市場規模は、2021年には1,071億円まで成長すると予測されています。

「ChargeSPOT」は、2022年までに約100,000台の設置完了を予定しており、今後の成長が期待されています。


モバイルバッテリーシェアリングの注意点


画期的に見えるモバイルバッテリーシェアリングですが、注意点もあります。

▶ カードが必要
支払い方法は主にカードや電子マネー等のキャッシュレスです。現金での支払いはできません。

▶ 容量に限りがある
何度も充電できるわけではありません。バッテリー容量は5,000mAhのものが多く、スマホ1台分をフル充電できる程度です。

▶ スタンドに空きがなければ返却できない
返却する際、近くにスタンドがあったとしても、スロットに空きがなければ返却できません。空きスロットがなくて延長料金を取られる事がないようチェックが必要です。スタンドの設置場所や空きスロットは専用のアプリで確認ができます。

今回、実際に使ってみたところ、都心部であればスタンド設置場所はたくさんありました。また空きスロットも多くあったので、返却場所には困らない印象でした!

▶ 返却を忘れると購入になってしまう
仮に返却を忘れてしまうと、数千円払って購入することになります。返却期限はしっかりと把握しておくことが大切です。返却期限は1週間としているサービスが多いです。仮に購入することになっても、充電コードを用意すれば充電することができ、普通のモバイルバッテリーとして使い続けることができます。

5社の比較

国内でモバイルバッテリーシェアリングを行っている5社の特徴を比較してみました。

▷ Charge SPOT

特徴
・国内シェアNo.1
・全国にスタンドがある
・充電が0%でも、アプリの登録に必要な充電を無料で行える
・災害時では無料でバッテリーを開放している

料金

〜1時間                150円
1時間後〜48時間          300円
最大7日間まで1日あたり     150円
7日目を超えた場合            2,280円で購入

その他
・アプリで登録
・USB Type-C,Micro USB,Lightningケーブル

公式URL

https://www.chargespot.jp/

▷ mocha

特徴
・最初の15分まで無料

料金
〜1時間             100円
最大5日間まで1日あたり  500円
5日目を超えた場合         3,000円で購入

その他
・アプリで登録
・USB Type-C,Micro USB,Lightningケーブル

公式URL

https://www.mocha.jp/contents/pc-home/index.html

▷ Chargeme

特徴
・利用エリアが首都圏の一部に限られている

料金
〜2時間まで30分       100円
2時間〜24時間      500円
24時間〜48時間      1,000円
48時間〜72時間      1,500円
53日目を超えた場合  2,000円で購入

その他
・webサイトでの登録
・USB Type-C,Micro USB,Lightningケーブル

公式URL

http://aurora-lab.co.jp/charge-me/

▷ 充レン

特徴
・ラインでの登録のため、多言語に対応している

料金
翌日24時まで              330円
3日目の24時まで        660円
4日目の24時まで        990円
5日目を超えた場合     3,300円で購入

その他
・webサイトでの登録
・USB Type-C,Micro USB,Lightningケーブル

公式URL

https://ju-ren.jp/

▷ Smacha

特徴
・料金の安さ

料金

1日                        100円
7日目を超えた場合    2,200円で購入

その他
・アプリでの登録
・USB Type-C,Micro USB,Lightningケーブル

公式URL

https://smacha.jp/


最後に

ここまでモバイルバッテリーシェアリングが普及したのは、スマホ・タブレットユーザーの増加や、現代人のモバイルデバイスへの依存が考えられます。

スマホの充電が切れたときの不安、そしてキャッシュレス時代には支払い手段として欠かせない存在となっているスマホの生命線だからこそ、このサービスが伸びたのではないでしょうか。

今後さらにキャッシュレス等によってスマホの需要が高まれば、モバイルバッテリーシェアリングの規模も一層高まり、モバイルバッテリーを持ち運んだり、充電のためにわざわざカフェに入ることがなくなるかもしれませんね。



さて、次回の記事では、実際に「Charge SPOT」を使ってみて、その使い方や特徴などをわかりやすくまとめたいと思います!


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