加点項目・優先採択のポイントは5つあります。
01)CO₂(二酸化炭素)削減効果【加点項目】
費用対効果=コストパフォーマンスに優れている=ほかの申請者の工事代金よりも安価な申請は加点対象となります。
CO2削減量の根拠となる資料を客観性=数字で説明できる資料があれば加点されます。CO2削減量算出の係数引用の出典先を載せるといいかもしれません。
上記cの資料の作りこみも重要なポイントです。具体的な数字の照らし合わせやグラフを用いて資料を作成します。
02)ストレージパリティの達成への取り組み【加点項目】
例えば「蓄電池30kWh+太陽光100kW」の申請と「蓄電池150kWh太陽光100kW」の申請があった場合は後者を高い評価にするということです。
03)蓄電池の認証等【加点項目】
蓄電池メーカーから入手するような資料ですので申請する際は工事会社経由で問い合わせをおすすめいたします。
04)需要家における脱炭素経営への取り組み【加点項目】
補助金の申請以前に脱炭素経営を目指して取り組んでいる企業が申請者の場合は加点ということになります。
05)「再エネ促進区域」【優先採択項目】
再エネ促進地域は下記の市町村のみとなります。(2023年5月時点)
長野県箕輪市
岐阜県恵那市
滋賀県米原市
神奈川県小田原市
神奈川県厚木市
埼玉県入間市
島根県美郷町
福岡県福岡市
佐賀県唐津市
設置する事業者が上記の地域の場合は採択される可能性が上がります。
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