見出し画像

カウンセラーの仕事を減らしたい!!

とんでもないタイトルに釣られて下さりありがとうございます。
あ、待って待って!瓶を投げないで!
あー!悪口をネットに書き込まないで!
私の家の壁に「バカ女」って落書きしないで!

私はしがないカウンセラーを個人経営でやっております。
個人経営ですから、悪い言い方にはなりますが「やりたい仕事」だけやっています。
それに伴う「あまりやりたくない仕事」も結局は自分の采配なので、特段苦労もありません。

クライアントを選べない

私の夫は長らく公的機関でキャリアカウンセラーをやっていました。
彼は、「やりたい仕事」であるカウンセリングをやっていましたが、組織の中ゆえにしないといけない仕事と、組織の中ゆえにできない仕事があり、「もう少し時間があれば」「自分に力量があれば」と思うことがかなり多かったそうです。
また、切り捨てないと仕事が回らない状況だったけど、罪悪感が未だにあるといいます。

それは、病院に勤務している方も同じようで、カウンセリングをしてあげたくとも病院の方針で充分に出来ない事が多いそうです。

出来ない理由は関係ない

心理職のジレンマをつらつらと書きましたが、悩み苦しむ方には「そんなものは関係ない」ですよね。あたりまえです。
ただ、助けて欲しい その一心で来ているのですから、こちら側の理由は関係ありません。
しかし、会社や組織や社会の仕組み上サポート出来ない、したくても出来ない、その為に頑張って資格を取得したのに希望を失うカウンセラーが多い実情を少しでも知って欲しかったのです。

安心出来る場所が必要

私は、処方ももちろん必要ですが、最も大切であるのは「安心して話せる場所」だと考えています。
それはカウンセリングの場所でなくとも、病院に行かなくても、カウンセラーが不在であっても「安心出来る場所」を作る事は可能です。
というか、「身近な場所に複数あるべき」だと思っています。
そして、そんな場所が増えたらカウンセラーが本当に必要な人の為に仕事が出来るのではないかと考えています。

愚痴のミライを作る研究

はてさて、社会問題を斬り込んだように見えるブログですが、いつものようにステマです。
実は、黒門カルチャーファクトリーで、これから毎月【愚痴の先研究所】というイベントを行います。
主催の2人が「愚痴を集めるマッドサイエンティスト」に扮して、参加者みんなが安心してマイナスの感情を吐き出し、その先を見つける…そんなイベントでございます。

よければ、こちらから!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?