片付けは手袋とごみ袋があれば簡単？？
ゴミ袋と手袋、それがあればだれでもできそうな片付け。
ほしいものと要らない物に分けてゴミ袋に入れるだけ。
ゴミ袋に入れたらクリーンセンターに運ぶだけ。（一般の方は）
文章で書くとだれにでも出来そうですね。
「袋に入れるだけなんだからもう少し安くならない？」
そう言われたことがあります。
夏はクーラーなし、冬は暖房無し。
暑いとき、寒いとき、季節関係ありません。
依頼を受けたら「運べません」「出来ません」とは言えません。
夏は熱中症警戒アラートが出ても、冬はどんなに道が凍っていようと
作業を中止することは出来ません。（台風の場合は別です）
様々なことを想定しています
何を想定しているかというと、
怪我無く事故無くお客様に迷惑が掛からないように作業を終わらせる為に考
えられること全てを想定して段取り（準備）をしています。
例えば・・・
夏の暑い日、こまめに休憩を取る
水分、塩分、栄養ドリンク摂取。
疲れが溜まっているスタッフはいないか、
だれか一人に負担が掛かった仕事内容になっていないか、
責任者が全体を見ています。
なぜかというと
疲れが溜まると、足が上がらなくなります。
ゴミ袋を両手に2つずつ持った状態で階段を下りているとします。
そこで踏み外したらどうなるでしょうか。
擦り傷？切り傷？捻挫？最悪の場合、骨折してしまいます。
怪我で済まなかったら・・・？？考えただけで恐怖でしかありません。
手袋とゴミ袋だけでは出来ません
ロープ
養生テープ
インパクトドライバー
電動ノコギリ
カッター
ハケ
掃除道具
レンチ
ケーブルドラム
ガラス用の袋
ハンマー
水が止まっていればペットボトルに水を持って行き
電気が止まっていれば、工具のバッテリー、
小さめの袋とビニール手袋（冷蔵庫内の腐敗物処分のため）が必要です。
夏場はドリンクは人数分×3本は必要です。
逆に冬場は何が必要かを想定して準備をします。
ゴミ袋は250枚は必要です。
おおよその作業内容
作業日数：2日～3日
一軒家遺品整理料金25万から40万程
（物の量により変動します）
まとめ
引越し業者さんがに荷物を運ぶだけではないのと一緒で、遺品整理や片付けも、私達が作業する場合、キレイにする事が目的ではありません。
キレイにすることは当たり前のことで、お客様がどのように片付けていきたいのか、要望は何なのかを踏まえて、遺品整理ならば故人をどんな気持ちで思っているのか、どんな風に整理していきたいのか、家族と故人の想い出を辿りながら、整理をしています。
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