揉めずに片付ける遺品整理
人生でそう何度も経験する事の無い「遺品整理」
難しそう・・・
大変そう・・・
できれば避けたい・・・
季節は変わり、気づいたら実家が荒れていて手がつけられない！！なんてことになる前に、なんとかしたいですね。
実の親と暮らしていたのは、生まれてから実家を出るまで。
遺品整理は親が亡くなった後に行なうことなので、分からないことが多いです。
遺品整理で処分するか否かで揉める物
1，家族写真やアルバム
遺品整理で処分に困る物第1位です。
自分達（子）が写っているのなら、どこで撮った写真か分かりますが、大人だけの写真や親戚一同揃っている白黒写真などはどこまで処分して良い物か分からず迷います。
2，趣味の物や集めていた物
切手、楽器、音響、カメラ、記念コイン、掛け軸、囲炉裏、黒電話、壁掛け時計など。売ることでお金に換えられるとしても、きちんとした金額なのかも分からず、査定に出す事に一歩踏み出せない、兄弟との意見の違いなども出て来ます。
3，片付け費用
自分達で遺品整理をするとしても、処分費用はかかります。
自家用車が小さい物しか無いのであれば、トラックをレンタルしたり、昼食を食べたり、業者に頼む場合は処分費用を誰がどれくらい出すのかなども、もめ事の1つになります。
遺品整理で揉めない為に
・アルバムや写真は誰が管理するのかを決める
・記念品や趣味の物は兄弟で欲しい物を持って帰り、その他は処分する
・片付け費用は全員が同じ金額を支払うようにする
・片付ける場所の分担を決めて作業をスタートし、その場所に関しては片付けている人に任せる
・お金や写真、兄弟に確認を取った方が良い物は一旦リビングに集め、1日の作業後または全部の作業終了後に話し合って分けるか処分するかを決める
・昔の物で兄弟の名前が書いてあった物は本人に処分して良いか確認する
など、兄弟によって価値観や考え方が違いますので、「これくらい捨てちゃってもいいよね」という思いが、もめ事の火種になることもあると思いますので、兄弟でも確認を忘れずに行なって下さい。
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片付け、遺品整理、事件現場特殊清掃
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