遺品整理士という人がいる理由
ご覧頂きありがとうございます。
片付けのプロ 株式会社レガーロ です。
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「遺品整理士」という言葉、おそらく聞いた事が
ない方が多いのではないかと思います。
「遺品整理士」は故人の住まい全てを目視し
故人の記憶を辿り、処分、保存する物に整理していく人です。
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生活スタイル、家族構成、家族との関係、
病気、友達関係、親との関係、会社との関係...
故人を取り巻く背景は様々です。
また、長男が実家を継ぐという縛りも
強制的ではなくなり、自由な道の選択ができるように
なりました。
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現在両親と同居している比率は婚姻数の2割ほどと
言われているそうです。残り8割は近くに住んでいるか
県内または県外の離れた場所に住んでいることが
言えます。
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遺品整理は以前までは家族で行なっており、
身内で思い出の品を見て仕分けをして
いたことが今で言う「遺品整理」だったのでしょう。
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現代は同居している世帯が少なく、
家を出た後は年に2回しか帰る機会が無く
家庭、仕事、子育て、自分、日常の事で
手一杯になり、遺品整理をする時間を割くことが
難しい時代になりました。
そこで、第三者の力を借りて
家族(遺族)に代って遺品整理をする
「遺品整理士」という仕事が必要に
なったのだと思います。
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遺品整理士が作業をする上で大事なのは
きちんと遺品を遺品として見る事。
例えば、どこにでもあるキーホルダーを手に取って
「捨てる」と判断しない事。(家族が判断するなら
話しは別)
キーホルダーを見て「お土産・プレゼント・
渡そうと思って渡せていなくて、でもずっと
渡せなくて自分で身につけていた」と思う事が
出来るようにすることです。
それは何でも一緒です。(ポケットティッシュ
1つもそう思わないといけないのかという
話しは極端です)
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キーホルダーは歩いて一人で故人の元へは来ません。
もらった、買った、どちらかです。
その裏にある背景、物のストーリーを考えて
行動に移せることが大事だと思います。
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片付け・遺品整理・特殊清掃
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