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大切な人、長年連れ添った人、早すぎる最期。
だれにとっても最期を目にするのは辛く苦しく、景色はモノクロに見え、自分も楽になりたい、悲しみから抜け出したいと思うほどに悲しいもので、なんの気力も湧いてこなくなります。

自分の好きだったことにも気持ちが向かず
どうやって生きていけば良いだろう
もしあの時こうしていたら
もし生きていてくれたら
でももう死んでしまった
本当に死んでしまった
もうこの世にいないんて信じられない
なんで
どうして

そんな気持ちが浮き沈み、何日も、何ヶ月も自分に目を向けることなく過ごし、食事も満足に取れず、眠ることも出来ず、ただただ涙が溢れてくるばかり。周りの賑やかな声も、テレビの笑い声も、太陽の光さえも恨みを持ってしまい、取り残された気分になってしまいます。

遺品整理は、亡くなった方の思い出や人生を思い出させるものです。
一緒に選んだお土産、好きだった飲み物のペットボトル、コンビニのレシートにも思い出がよみがえり、前に進めなくなってしまいます。

そのため、悲しみが深い時の遺品整理はオススメしません。
気持ちが激しく落ち込む時は、しっかり涙を流し、悲しむ時だと思いますし、何より整理をしていて気持ちが付いて行かなくなってしまい、もう立ち直れないという気持ちが大きくなってしまいます。

もしアパートなどで賃貸料など支払いが迫っているなどの場合は、気持ちが辛くなってしまう中で片付けなくてはいけないかもしれませんが、期日が決まっていない場合は、ゆっくりと向き合う事が出来るようになってから遺品整理をすることをオススメします。
亡くなった人を想い、悲しむことも大事ですが、それに向き合う家族や恋人、周囲の人の心が落ち着く時を待つことも大事です。

※大事な人の最期は悲しいもの。現実を受け入れられるまで時を待つ※

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片付け・遺品整理・事件現場特殊清掃(孤独死)
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