開業まで
2020年2月に小さな手芸屋をオープンさせました。
独立開業は、私にとって小さな頃の夢でもありました。その小さな頃からの生い立ちについて書きたいと思います。
私の育った家庭は、会社員の父と主婦の母、2つ歳の離れた姉の4人+犬1匹の暮らしでした。
ものすごくお金もあるわけでも無く、でもなんでも買ってもらえる訳でもなく、まあ普通。
その頃の事を母に聞くと、「大変だったよ」なんて言うけれど、もしかしたらすごく大変な時もあったのかもしれない。
こどもたちに悲しい想いをさせないために、毎日楽しく笑顔で、身の回りにあるもので幸せを見つけていく素敵な母でした。
遠足ではみんなは、少しずつお菓子を持っていくのだけれど、我が家は前の日にクッキーを焼いて、持っていく。買ったお菓子を持っていくより特別だと思っていました。
、手作りお菓子、母にミシンでワンピースを作ってもらったり、小物を編んでもらったりと私の家では手作りに溢れていました。
お金では計れない、しあわせの形があったんだと思います。
だからかもしれないけれど…
まぁ高校から大学にかけては、とにかくふざけた甘えた若者でした笑
どんなふざけた学生だったかは、また書きますね。でもこのふざけた学生時代も、必要悪だったんだろうなと今では思います。