【コーヒーを飲むと死亡リスクが減る!?】
仕事の商談などで1日に飲むコーヒーの数が増えてきてしまったので
身体的にはどうなのか気になる!!っとこの間相談をいただいた。
実際、僕もかなり飲むようになってしまい同じように気になり過去に勉強した事があったのでのでシェアしますw
2015年の春、国立がん研究センターはコーヒーと緑茶の摂取に関する死亡リスクとの関係について発表している。
細かなところは省略させていただき、結論をお伝えするが
コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、まったく飲まない人に比べて24%も低い。
さらに、飲む量が増えれば増えるほど死亡リスクが下がるという傾向みられた。
なぜコーヒーを飲むグループで死亡リスクの低下が見られるのか??
国立がん研究センターは、まずコーヒーに含まれるクロロゲン酸に注目した。
クロロゲン酸は血糖値を改善し、血圧を調整する効果がある。さらに抗炎症作用もあるといわれている。
2つめは、コーヒーに含まれるカフェイン。
カフェインは、血管内皮の機能を改善する効果があるとされている。また、気管支を拡張する作用もあるので、呼吸器の機能を改善するのではないかという。
これらの相乗効果が、循環器疾患や呼吸器疾患の死亡につながる危険因子の調整に貢献しているのかもしれないと考えている。
また、緑茶も死亡リスクが低下する傾向が見られたが、緑茶に含まれるカテキンのほか、コーヒーと同じくカフェインによる効果が推測されている。
この研究では、コーヒーを飲むとがん以外の死亡リスクは確実に減るという結果になった。
コーヒーよく飲む人にはうれしいかぎりだけど、多くても1日4杯くらいがオススメです。おいしいからといって、くれぐれも飲みすぎないように!w