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ディレクター講座の課題③の振り返り
ディレクター講座の課題③では、実際のクライアントを想定したプレゼンテーションを行いました。今回はディレクターとしての提案力と発表技術が一段と求められる内容でした。ここで、私たちのチームが行った提案と、全体のフィードバックから得られた学びを振り返っていきたいと思います。
提案・発表のフィードバックから得た学び
効果的だった取り組み
私たちのチームが提案した「お仕事図鑑」は、市場調査や具体的なスケジュールが明確でわかりやすいという評価をいただきました。特に効果的だったのは、実際の動画サンプルの提示で、「こんな形で制作します」という具体例があることで、クライアントのイメージがつかみやすかったようです。
また、プレゼンテーションのスキルも高評価をいただきました。話すスピードに緩急をつけ、自然な話し方を心がけたことが功を奏しました。また、実体験を交えた説明は説得力があり、聞き手の興味を引くことができました。
改善が必要な点
一方で、数字の根拠についてはもう少し掘り下げが必要でした。特に書籍の売上予測に関して、市場分析や類似商品の実績など、より詳細なデータがあれば良かったと感じます。また、費用面での説明も不十分でした。税込・税抜の表記や支払いのタイミングなど、取引の基本的な条件をより明確に示す必要がありました。
プレゼンテーション資料についても、「ベネフィット」や「定量的」などの直接的な言葉を用いず、そのメリットの先の内容を提示できると良かったとの指摘を受け、表現の仕方についても改善の余地があることが分かりました。
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全体のフィードバックで気づいたこと
チーム間の相乗効果
3チームそれぞれが独自の視点で提案を行い、それぞれに魅力的な内容となりました。クライアント役のゆりえもんさんも「新しい気づきがあった」と言っており、チーム間で刺激し合える良い機会となりました。
クライアント目線の大切さ
さらに、提案の伝え方や表現をクライアントのキャラクターに合わせることで、より心に響く内容にすることが可能になると学びました。今回、私たちのチームがゆりえもんさんに刺さる伝え方を一番よく選んでくれていたと評
価をいただきました。
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まとめ
今回の課題を通じて、企画提案には「内容の充実」と「伝え方の工夫」の両方が重要だと実感しました。市場分析や数値目標の設定など、ビジネスとして十分通用するレベルの提案ができましたが、さらなる改善の余地もあります。これらの学びを活かし、クライアントごとの対応力を磨いていきたいと思います。
講座を終えて
この3か月間は非常に充実した時間でした。ここまで濃密な学びを経験したことがないほど、有意義な期間となりました。講座を通じて、視点が大きく広がり、自分自身が一歩前進できたと実感しています。提案には必ずフィードバックが伴っており、そのフィードバックを積極的に改善点として取り入れることで、さらなる進化を遂げられることを学びました。
講座開始時の自分と今の自分を比べると、企画の立て方、プレゼンテーションのスキル、そしてクライアントとの向き合い方など、あらゆる面で確実な成長を感じています。
ここで得た学びと経験を糧に、次のステージでも挑戦を続けていきたいです。そして、経験を重ねながら、どのようなクライアントのニーズにも応えられる柔軟なディレクターを目指して、自己成長を積み重ねていきたいと思います。