脱トラックポイント。脱thinkpadキーボード。
thinkpadキーボードのトラックポイントは、もの凄く優れたデバイスだと思う。
ホームポジションを崩さずに、マウス操作ができる。
少しカーソルを動かしたい時でも、ちょっとトラックポイントを操作すれば簡単に移動できてしまう。
あまりにも便利すぎる。
パワーポイントの作成なんかもトラックポイントでできるし、絵も描けてしまう。
だから、thinkpadから離れられない。
初めてthinkpadに出会ったのが、入社2年目。thinkpad x40だった。
そこから、早20年。
もうthikpad以外使えない体になってしまっていた。
マウスもいらない。thinkpadキーボードだけあれば、それで満足してしまう。そんな体になってしまった。
逆に言うと、thinkpad以外は使えないという制約をこの体に課されてしまっていた。
何か、窮屈さを感じ始めた。
脱thinkpadキーボードの流れ
thinkpadキーボードには何の不満もなかった。本当にキーボードの上でパソコンの操作が完結できてしまう素晴らしいデバイスだからだ。
何の不満もなかった。
但、少し飽きてきた。
さすがに20年も同じキーボードを打ち続けて、そしてテレワークをしているので、朝から晩までキーボードを打っているから、少し別のキーボードを使ってみたいという気持ちが無いと言えば噓になる。
メカニカルキーボードも使ってみたい。
静電無接点キーボードも使てみたい。
thinkpadキーボードのパンタグラフ以外を使ってみたいという欲求が出てきた。
そして、thinkpadキーボードを眺めていると、capslocやメニューキー、windowsキー、altキーがあることに更ながら気が付いた。
今までは、眼には入っていたがトラックポイントが全てを解決してくれるので見ないふりをしていた。
何かあるな位にしか思っていなかった。
少し調べみた。
そしたら、alt + tabでウィンドウを切り替えることが出来た。
windows + e でエクスプローラーを開くことが出来た。
メニューキーで、右クリックメニューを表示することが出来た。
control + tabでブラウザのタブを移動することが出来た。
control + t でブラウザのタブを新しく開くことが出来た。
vscodeの操作もショートカットキーでほとんど操作することが出来た。
今までは、全く日の目を浴びなかったキーたちが、急に便利なものに見えてきて、そして気が付いたらマウスを操作する頻度が、半分程度に減った。
脱thikpadキーボード
ショートカットキーの方がマウスを操作するよりも早かった。そうなると急にトラックポイントの優位性が小さくなっていった。
逆にthinkpadキーボードに囚われていたことが滑稽に思えてきた。
今までは、何が何でもトラックポイント。
キーボードが壊れてきたら、新しいthinkpadキーボードを買うというただの流れ作業だった世界にヒビが入った。
新しいキーボードの世界
thinkpad以外のキーボードは、いろいろあった。
logicool
lofree
niz
nuphy
keychron
rainy 75
realforce
hhkb
今までは、触ることが許されなかったキーボードに触れることが出来る。
比較することが出来る。
自分で、好きなキーボードを選ぶことが出来る。
自由だ。
そして、打鍵感を確認しながら、気持ちいいキーボードを選ぶ。自分で気に入ったものを選ぶ。
今のキーボードはキーマップも変更することができる。
打鍵感だけではなく、キーの配置までカスタマイズできる。
今までは、バックスペースの位置が遠かったり、エンターの位置が遠いと感じていたが、それも直せる。
浦島太郎が、陸に戻ってきたような衝撃だった。
もう完全にthinkpadの呪縛は消えていた。
最後に
thinkpadキーボードは、本当に最高のデバイスだと思う。
ただ、離れたくても離れられずに悩んでいる人が居るとしたら伝えたい。
ショートカットキーを覚えれば、thnkpadキーボードから離れることは可能だという事を。(笑)
最後まで読んで頂き有難うございました。
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