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教員の影響力
私は現役の教員ですが、日々の言動や行動にはかなり気を遣っています。
なぜなら、『教員の影響力は、良くも悪くもありすぎるから』
それを理解しているので、現実でも、xでもnoteでも、プラスの言葉。ポジティブトークを心がけています。
ポジティブトークに関しては、別記事で紹介されているので、また見ていただけたらと思います。
言葉には魔法の力があります。これは文章でも同じです。
できない。だるい。うっとうしい。⭕️⭕️が悪い。自分には関係ない。などなど、否定的な意見は自己も否定してしまいます。もちろん、それを聞いている相手のモチベーションも下がることとなります。
教員の仕事のみならず、どの仕事でもどの人間関係でも完璧なことなんてありません。むしろうまくいかないことの方が多いでしょう。だからこそ、そんな時に
『自分に矢印を向けて、肯定的に捉え、行動や言動にプラスの形で表現してください』
これは確かに労力がいります。しかし、繰り返すことにより、周囲から『⭕️⭕️さんって、前向きで諦めずに取り組めるよね』とプラスの評価を受けます。時間はかかりますが、それが一人二人と増えていきます。
『ポジティブな人にはポジティブな人が集まる』
これを私は実体験を元に語ることができます。
私が先日xで、『教員になって、約10年経つが今だにサザエさん現象に陥ったことがないし寧ろ月曜日が楽しみな部分の方が大きい。これはやはり天職なのか。』というツイートをしました。
この結果を自分なりに分析をしたら、『私自身ポジティブな言葉ばかり使っているから、周囲もポジティブで返してくれるし、居心地が良いんだな』と思いました。
そして、ネガティブな言葉ばかり使う先生も、自然とポジティブな言葉が増えました。
結果、職場の雰囲気が暖かくなり、誰も人を責めない環境となっていきました。
私はこれまで4校で働いていますが、どの学校でも人間関係で苦しむことがなくこれたのは、ポジティブを自然と放出していたからだと考えることができました。
『そんなのたまたまでしょ』と、思われる方は是非試してみてください。
ポジティブを放出しまくってください。まず相手を認めまくってください。
うまくいかない時こそ、バックアップしてくれます。支えてくれます。
このポジティブの影響力が、生徒にも教員にも保護者にも家族にも+の影響をたくさんもたらします。
ネガティブを0にしなくてもいいです。ですが、ネガティヴがポジティブをこえないでください。
逆にポジティブがネガティヴをこえてください。
その時の景色を俯瞰してみてください。
世界が変わって見えます。その様子をまた共有してもらえたら幸いです。
次回は、私が教師を目指した理由を共有していきます。